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発達障害の子が質問に答えられないのは「言葉の理解」が追いつかないから
「なんでうちの子、全然質問に答えてくれないの?」
「会話が成り立たなくて、毎日がつらい…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
なぜ、自閉症の子が質問に答えられないのか?3つの理由
- 質問の内容が理解できないこと
- どう答えたらいいかわからないこと
- 自分に話しかけられていることに気づいていないこと
つまり、無視したくてしているわけじゃないんですよね。
また、耳から入った言葉を長く記憶するのが苦手な子も多いため、聞かれた最初の言葉をすでに忘れている、なんてことも…。
そして、これらの背景にある最も大きな原因が、質問で使われている言葉の意味を理解する力が、まだ十分に育っていないことです。
質問に答えるためには、「聞こえた言葉を理解する」→「答えを考える」という順番で脳が働く必要があります。
言葉の理解が追いついていない段階では、質問の意味そのものが曖昧なため、どう答えたらいいのか分からなくなってしまうのです。
ですが、言葉が遅れている自閉症の子でも、ママの声かけで、聴覚情報を“理解する力”を育てていくことで、質問にも答えやすくなっていきますよ。

今の段階と3ヶ月後に目指すステップが
見えてきます♪

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今から伸ばしたい!「質問に答える力」が自閉症の子の未来を変える
「そのうち答えられるようになるんじゃない?」
「まだ小さいし、焦らなくてもいいよね…?」
そんなふうに思うこともありますよね。
ですが、実は“今”からの声かけが、これからの成長にとってとても大切なんです。
なぜなら
✅ 質問に答える力=人とのやり取りの土台
✅ 会話ができると、生活の中での困りごとがグッと減る
✅ 「わかる!伝わる!」という成功体験が自信につながる
つまり、今からできるようにサポートしていくことが、子どもの「生きやすさ」や「自立」にもつながっていくんです。
また、自閉症の子の言葉を理解する力を育てるには、「時間」と「量」が必要。
施設の療育だけでなく、ママが“おうちでできる関わり”を増やすことが、自閉症の子の言葉の発達を加速させるカギになりますよ!

「なんで答えてくれないの⁉」と悩んでいた私の体験
わが家の自閉症息子も質問に答えられず、会話ができない時期が長く続いていました。
年長さんの夏まで、何か声をかけても無視、またはオウム返し…
「何食べたい?パン?おにぎり?」のように、食べたいものを聞く質問で、かつ選択肢をあげれば、なんとか答えられるかな〜という状態でした。
食べたいもの、欲しいもの以外の質問は選択肢を出しても答えてくれないことがほとんど。
「私の言ってることわからないのかな?」と、不安や心配の気持ちがある一方で…
「聞いてるんだから答えてよ‼」と不安な気持ちがイライラに変わってしまうこともありました。

不安とイライラな毎日に悩んでいた私ですが、どうにかして「息子と会話したい!」とコミュニケーションを変える決断をしたことで、息子にも大きな変化が!!
なんと、コミュニケーションを変えて3ヵ月後には、
「今日何食べたい?」
「唐揚げ〜〜!!」
と言ったように、特に選択肢を与えなくても、自分で質問に答えられるようになっていったんです。
小学生になる頃には自分のやりたいことを伝えられたり、何が嫌で何が好きか?疲れたか?疲れてないか?など先生からの質問にも答えられるようになったことで、とても落ち着いた小学校生活を送ることができています。
発達障害・自閉症の子が“質問に答えられない”を卒業する声かけのコツ
① 肯定的なコミュニケーションを意識する
「肯定的なコミュニケーション」とは…
・褒める
・子どもがしていることに興味関心を示す
・笑顔で、ゆっくりと間を取り、優しい声で話しかける
などなど、できていることに注目して声をかけること、お子さんが受け取りやすい関わりのことです。
まずは、ママの声かけの8割以上を「肯定的」にすることを意識してみてください。
そして、話しかけたらすぐに答えを求めず、10秒ほど待つのもポイント。
もし聞こえていない様子がある時は、同じトーンで数回繰り返して伝えてみてくださいね。
たったこれだけでも、自閉症の子はびっくりするほど変わっていくことがありますよ!

② 質問の“難易度”を合わせてあげる
実は、質問にも「難しさの段階」があるんです。
簡単な順に並べると…
「どっち?」(Which)
→「はい・いいえ」(Yes/No)
→「なに?」(What)
→「どこ?」(Where)
→「だれ?」(Who)
→「なぜ?」(Why)
→「どうやって?」(How)
「イエス・ノー」よりも、「どっち?」の方が答えやすい子もいます。
まずはその子にとって一番簡単な質問から始めて、「答えられた!」「通じた!」という体験を増やしてあげましょう。
もしそれでも難しい時は、答えを代わりに言ってあげてOK。
「そうやって答えればいいんだ」と、少しずつ学んでいきます。
また、視界に入って話しかける、実物を見せながら質問することで、理解しやすくなりますよ。
言葉の遅れがある自閉症の子でも、ママの関わり方ひとつで「質問に答える力」が伸びていきます。
肯定的な声かけと、質問の難易度の調整。
2つのコツを意識して、無理なく“会話の種”を育てていきましょう。
毎日のやり取りの中で、少しずつでも「わかった!」「伝わった!」が増えていけば、ママにも、子どもにも、きっと笑顔の時間が増えていきますよ^^
発達科学コミュニケーション
アンバサダー 東原あや








