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【絵カード付き自閉症専用トイトレ教科書】言葉が遅い自閉症児のトイトレがグーンと進む方法

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言葉が遅い自閉症の子のトイレ自立には「ことばの力」が深く関わっています。今回は「トイレ動作とことばの関係」と「トイトレを最短ルートで進める方法」をご紹介♪最後に絵カード付きの無料小冊子もダウンロードできます!

言葉を伸ばせばトイトレが進む

言葉が遅い自閉症の子のトイトレはことばの力を伸ばすことでぐーんと進みやすくなります!


「ことばの力」とは2種類。


1つは、言語理解の力
2つは、頭の中のことばの力


1つずつ説明していきますね!!

◇言語理解の力

✔️トイレが何か?
✔️おしっこは何のことか?

という「モノのことばの理解」


✔︎おむつが気持ち悪い
✔︎もらしちゃった


という「状態を表すことばの理解」


この2つの理解ができることが重要です!!

◇頭の中のことばの力

実は「言葉」は自分の行動を決めて、体に指示を出す役割も担っています。


発話、つまり声に出して話すことだけが「ことば」ではありません。


声に出さずに頭の中で思い浮かべている「ことば」も、大切な「ことばの力」なんです。


ーー例えば、トイレ動作では

✔︎おしっこが溜まってきた!
✔︎トイレにいくまで漏らさないように少し我慢しよう
✔︎ドアを開けて、ズボンとパンツを下ろして、便座に座って・・・
✔︎便座に座ったからもうおしっこしてもいいよ!


っていう自分の行動を調整する機能も「ことば」にはあるんです。


調整が難しいと…

・トイレまで我慢できずに漏らしてしまう
・座ったけど出せない
・そもそもトイレに行こうって思わない
・トイレいきたいって言ってくれない


などなどトイトレが進みにくいんです。


なので、「ことば」を伸ばすことがトイトレ終了に向けてとっても大事な力になってきます。

自閉症の子の「ことばの力」に合わせた声かけでトイトレを最短ルートで進めよう!


定型発達のお子さんでは、トイレの自立はおおむね3〜4歳で達成されるとされています。


一方、自閉症の子を対象にした調査(Barbera, 2013)によると、同じ年齢でもトイレが完全に自立していたのは50%未満で、自立が大きく遅れる傾向があることがわかっています。


トイレの自立が遅れると、保育園や幼稚園の入園を断られたり、集団生活に支障が出たりと、生活のさまざまな場面に影響が及ぶことがありますよね。


だからこそ、ママたちが焦ってしまうのも当然です。


ですが、言葉の遅れがある自閉症のお子さんに対しては、定型発達のお子さんと同じやり方ではうまくいかないことも多くあります。


「早くトイトレ終わらせないと…」と焦るあまり怒ってしまったり、無理に進めようとした結果、かえって逆効果になってしまうことも。


自閉症の子はネガティブな記憶を残しやすい特性がありますよね。


なので、失敗体験が重なると「トイレ=嫌な場所」というイメージを強く持ってしまいます。


一度ネガティブなイメージを持つとトイレへの苦手意識がどんどん強くなり自立がさらに遠のいてしまうんです。


だからこそ、お子さんの“今のことばの力”に合わせた声かけや関わり方に変えていくことが大切になります。


そして、「ことばの力」を育てるような関わりをしていくことで、トイトレ成功への最短ルートが見えてきますよ!

自閉症息子のトイトレ失敗から成功までのストーリー

わが家では、息子が2歳になった頃、初めてトイトレにチャレンジ。


当時は単語が少しずつ出てきた段階で、まだ私の声かけや指示を十分に理解できていない様子でした。


そのため、トイレに誘っても嫌がったり、トイレに座っても出なかったり…、なかなか思うようには進みませんでした。


思い切って「お兄さんパンツ」にしてみたものの、おしっこがどれだけ漏れてもお構いなし。


毎日大量の洗濯物が出て、トイトレが進むどころか、私も息子もイライラしてしまうような日々が続きました。


結局、このときは無理に続けることをやめて、いったんトイトレをお休みすることにしたのです。


実際にうまくできるようになってきたのは、3歳後半(4歳手前)頃。


この頃には2語文が少しずつ出てくるようになっていて、言葉の理解力もぐんと伸びてきていました。


また、オムツのままでも排尿の間隔が2~3時間あくようになってきて、トイレに誘ったときにタイミングが合えば、ちゃんとトイレで出せることも増えてきていたんです。


そこで再度、トイトレを始めてみることに。


今回は、前回の反省を活かして

①絵カードなどの視覚支援を使って、トイレ動作を見てわかる形で伝える

ことばの理解度に合わせた声かけで、動作をひとつずつ丁寧に説明する

③できていないことは指摘せず、ほんの小さな「できた!」も見逃さずにしっかり褒める

という工夫をしながら進めました。


すると、トイレへの抵抗感がどんどん薄れていき、少しずつ「トイレですること」が当たり前になっていきました。


この2回のトイトレ経験を通して感じたのは、無理に進めるよりも、子どもの“今”に合った関わりで、じっくり向き合うことがとても大切だということです。


ことばや身体などの発達に合わせた声かけをしていくことで、子ども自身も「できた!」という小さな成功体験を積み重ねていくことができます。


さらに、ママも怒らずに進めることができますよ^^

自閉症のトイトレをぐーんと進めるコツ


「どうやって声かけすればいいの?」

「もっと具体的に知りたい!」


というトイトレに悩むママのために、自閉症総研ホルンでは、言葉が遅い自閉症のお子さん専用「トイトレの進め方」を詳しくまとめた無料小冊子を作成しました。


今回の小冊子では

✔︎言葉の発達とトイレ動作の関係
✔︎トイトレを進める具体的な声かけ例

の以上2点をわかりやすくまとめ、さらに付録で視覚支援として使用できる絵カードも付いています。


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ぜひお読みください^^


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発達科学コミュニケーション
アンバサダー 東原あや

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