服を脱ぐ理由を知るとわが子の見え方が変わる
こんなお悩みはありませんか?
「帰宅すると、パンツまで脱いでしまう」
「全部服を脱いでしまう」
そんな様子があると、どう対応したらいいのか戸惑ってしまいますよね。
「どうして家だと脱いでしまうの?」
「これってうちの子だけ?」
と気になってしまうママも多いですが、実は、これは珍しいことではないんです。
今回は、喃語のお子さんが家で服を脱いでしまう理由を整理しながら、おうちでできる対応をお伝えします。
服を脱いでしまうのは“わがまま”でも“しつけ不足”でもありません。
まず大事なのはなぜ「家に帰ってから」なのか。ここにヒントがあります。
理由は大きく3つ。
① 緊張が切れている
外では無意識に頑張っています。
音、光、人の気配、ルール、指示。
喃語の子はことばで整理できない分身体で処理しています。
家は“安全基地”。
だから緊張がほどける。
その結果、感覚を一気に解放する行動が出ます。
服を脱ぐのは「リラックス反応」のこともあるのです。
② 感覚の違和感
タグ、ゴム、締め付け、素材。
外では我慢できても、家では我慢しなくなる。
特に、一日中刺激を浴びたあとだと皮膚の感覚が過敏になりやすい。
脱ぐことで刺激を減らしています。
③ 注目の獲得
服を脱ぐと必ず反応が返ってきます。
「やめて」
「服着ようね」
「何してるの」
この“強い反応”は子どもにとっては分かりやすい。
特に喃語の子はことばで注目を取れない分、行動で注目を取りにきます。
大事なのは「脱ぐ=困った行動」で終わらせないこと。
これはメッセージです。
緊張?
感覚?
注目?
どの要素が強いかを見ることは大切です。
そして、どの理由であっても共通していることがあります。
それは、脳にストレスが溜まっている状態だということです。
外で頑張った脳
刺激を受け続けた脳
注目を取りたい脳
そんな状態のときに
「脱がないで」
「風邪ひくよ」
「服着ようね」
と言っても、残念ながら子どもには届きません。
だからこそ、注意するより先に、関わり方を変えることが大切なのです。

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服を着ているときを肯定するのがポイント
では、どう関わったらいいのでしょうか。
ポイントは、服を着ていないことについては反応しないこと。
そして、服を着ているときに肯定することです。
ここが大事です。
「服着てるね」たったこれだけ。
大事なのは、言葉の内容よりもその雰囲気です。
できていることを見つけて、プラスの感情が湧く言い方で伝えること。
そうすることで、子どもに成功体験の記憶を残していきます。
「あなたは服を着ることができている」と、 事実を脳に刻んでいくイメージです。
服を着ている
↓
ママが注目してくれる
↓
いいことなんだ
この脳の回路を育てることで、“脱ぐ回路”より“服を着る回路”が太くなっていきます。
無理に長く言い聞かせなくても大丈夫です。
ふと服を着ているときに、
さらっと「服着てるね」「ズボンはいてるね」
と伝えるだけでもOKです。
大切なのは、脱いだときに強く反応することよりも、着ているときに注目して伝えること。
できていない場面を直そうとするより、できている場面に注目する方が、服を着られるようになっていきますよ。

発達科学コミュニケーション
トレーナー ひがしひかる
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