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自閉症の子が家に帰ると服を脱ぎたがるのはなぜ?3つの理由とおうち対応のポイント

2026年4月24日

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家に帰ると服やパンツを脱いでしまう。そんな自閉症や言葉の遅れがあるお子さんの姿に、戸惑っていませんか。この記事では、服を脱ぐ3つの理由と、おうちで共通して大切にしたい対応のポイントをお伝えします。

服を脱ぐ理由を知るとわが子の見え方が変わる


こんなお悩みはありませんか?


「帰宅すると、パンツまで脱いでしまう」
「全部服を脱いでしまう」


そんな様子があると、どう対応したらいいのか戸惑ってしまいますよね。


「どうして家だと脱いでしまうの?」
「これってうちの子だけ?」


と気になってしまうママも多いですが、実は、これは珍しいことではないんです。


今回は、喃語のお子さんが家で服を脱いでしまう理由を整理しながら、おうちでできる対応をお伝えします。


服を脱いでしまうのは“わがまま”でも“しつけ不足”でもありません。


まず大事なのはなぜ「家に帰ってから」なのか。ここにヒントがあります。


理由は大きく3つ。

① 緊張が切れている

外では無意識に頑張っています。


音、光、人の気配、ルール、指示。


喃語の子はことばで整理できない分身体で処理しています。


家は“安全基地”。


だから緊張がほどける。


その結果、感覚を一気に解放する行動が出ます。


服を脱ぐのは「リラックス反応」のこともあるのです。

② 感覚の違和感


タグ、ゴム、締め付け、素材。


外では我慢できても、家では我慢しなくなる。


特に、一日中刺激を浴びたあとだと皮膚の感覚が過敏になりやすい。


脱ぐことで刺激を減らしています。

③ 注目の獲得

服を脱ぐと必ず反応が返ってきます。


「やめて」
「服着ようね」
「何してるの」


この“強い反応”は子どもにとっては分かりやすい。


特に喃語の子はことばで注目を取れない分、行動で注目を取りにきます。


大事なのは「脱ぐ=困った行動」で終わらせないこと。


これはメッセージです。


緊張?
感覚?
注目?


どの要素が強いかを見ることは大切です。


そして、どの理由であっても共通していることがあります。


それは、脳にストレスが溜まっている状態だということです。


外で頑張った脳
刺激を受け続けた脳
注目を取りたい脳


そんな状態のときに


「脱がないで」
「風邪ひくよ」
「服着ようね」


と言っても、残念ながら子どもには届きません。


だからこそ、注意するより先に、関わり方を変えることが大切なのです。


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服を着ているときを肯定するのがポイント


では、どう関わったらいいのでしょうか。


ポイントは、服を着ていないことについては反応しないこと。


そして、服を着ているときに肯定することです。


ここが大事です。


「服着てるね」たったこれだけ。


大事なのは、言葉の内容よりもその雰囲気です。


できていることを見つけて、プラスの感情が湧く言い方で伝えること。


そうすることで、子どもに成功体験の記憶を残していきます。


「あなたは服を着ることができている」と、 事実を脳に刻んでいくイメージです。


服を着ている

ママが注目してくれる

いいことなんだ


この脳の回路を育てることで、“脱ぐ回路”より“服を着る回路”が太くなっていきます。


無理に長く言い聞かせなくても大丈夫です。


ふと服を着ているときに、
さらっと「服着てるね」「ズボンはいてるね」
と伝えるだけでもOKです。


大切なのは、脱いだときに強く反応することよりも、着ているときに注目して伝えること。


できていない場面を直そうとするより、できている場面に注目する方が、服を着られるようになっていきますよ。

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