2020年3〜5月の学校と幼稚園が休校・休園となりました。
うちは2020年3月に第3子の出産がありましたので、新生児の育児と休校が見事に重なりました。
これは私にとってとてもラッキーなことでした。
今まで眉子が0歳10ヶ月の時から仕事をフルタイムでやってきたので、24時間3ヶ月もずっと一緒というのは新生児期以来なのです。
おうち療育として家でやりたかったこと山ほどあります。
これは言い訳できないぞ、と一つ一つチャレンジしていきました。
思い出すだけあげてみます。
◆洗濯干し ◆洗濯たたみ ◆洗濯ものの分別 ◆雑巾絞り ◆雑巾かけ ◆蝶々結び練習(赤ちゃんの肌着を使って) ◆お料理(餃子、ピザ、カレー、パスタ、炊飯、たこ焼、そうめん茹で、卵焼き…色々と挑戦しました) ◆朝飯作りチャレンジ(一人で即席味噌汁を作り、ご飯をよそう)◆ヨガボール ◆縄跳び ◆まっすぐ走り練習 ◆5分間走(実際に宿題でした) ◆ブランコこぎ ◆シャボン玉 ◆新聞紙まるめ ◆縫い物(マスク作り) ◆ふれあい遊び(ららら雑巾、一本橋こちょこちょ) ◆鍵盤ハーモニカ(宿題でしたがまぁ嫌いでしたね) ◆あいうべ体操 ◆舌だし体操 ◆カテゴリー分け(仲間に分けられてもカテゴリーの名前(例:乗り物、果物)がどうしてもわからなかったです) ◆お金数え ◆ひらがななぞり ◆ピンポン玉を目で追う ◆オセロ ◆お手紙を書く ◆リモート帰省(毎日祖母に電話をし、一人で操作できるようになりました) ◆1〜10数え などなど
療育っぽい!ということもありますが、一番大事なのは生活力をあげることでした。
ですので、特別な時間も教材もいらないのです。
強いていうならば家庭科の授業を意識して、‘洗濯、掃除、料理を一緒に丁寧にやる’に限ります。
もちろん兄弟も一緒に楽しくが理想ですね。
実際に休校を終えて、
◆言葉がはっきりした
◆自分のことは自分でやる意識が少し高まった
というのがとても嬉しいところです。
子どもファーストと覚悟を決め取り組んでいましたが、親自身のケアも欠かせません。
私が意識したことは
◆生活のメリハリをつける
午前中はできるだけ、人気を避けて散歩や家の周りで遊び(体を使い)、21時台就寝は学校の時と変わらずに意識して自分も寝ていました。
また試行錯誤の上に『OKタイム』というゲームや動画、なにして遊んでもOKという時間を15〜18時まで作りましたので、とりあえずそこまで頑張れば自分の時間ができることを楽しみにしていました。
◆一人になる時間を毎日つくる
子どもをお願いして散歩しに行ったこともありますし、一人で別室で瞑想(ふて寝?)もしました。
◆おいしいものを食べる
なんでこんなにバウムクーヘンが欲しくなるのか不思議なくらい欲していました。
またいつくるかわからない休校や不要不急の外出自粛。
次は自分たちで一日のスケジュールを決めるとかできたらカッコ良いなぁ。