ASDっ子あるある!なかなか切り替えられない
ごはんだよ!TV消してねと言っても、なかなか行動に移してくれない。
ママもイライラしてきて、ご飯だよって言ってるでしょ!!と
無理やりTVを消す(怒)・・・癇癪!!!ってことありませんか。

もちろん!我が家にもありました
発コミュを始める前は、ご飯前や寝る前はなかなか次の行動に動いてくれず、最後はギャン泣き。。
例えば、9時には、寝る準備を始めたいのに、何度行っても絵本をやめてくれず、
結局9時半になり、、私もイライラしてきて、最後は無理やり連れていく・・・
そして私自身、とてつもなくグッタリ・・・・
毎日この繰り返しで疲れ切っていました。
しかしこの方法を取り入れたたら私自身もイライラしたり
大声を張り上げなくても子どもに提案が届くようになりました。
ASDっ子は指示が通りにくい傾向にある
ASDっ子の中には、切り替えがどうしても苦手であったり、注意散漫なため、一度で指示が通らない子が多くいます。
例えば、TVを見ている状況などは、TVに注意がいっているので、ママの声は耳に入ってきていません。
では、どうすればいいのでしょうか。
ブロークンレコード テクニック
壊れたレコードという意味です。
昔のレコードは、傷がついていると同じフレーズを何回も繰り返します。
実はこの方法がママの指示に従わない時に有効なのです。
この方法を使うと、ママもイライラせずに済みますし、何より子ども自身が自分で切り替えられるので、
成功体験を自ら作り出し、悪循環に陥らなくて済みます。
では、実際どうやればいいのか、見てみましょう。
指示を同じトーンで繰り返す
1、指示を出す→従わない
2、見て見ぬふりで時間を開ける
3、同じ指示を出す。2、3を繰り返す。
4、行動し始めたらすぐに褒める
例)
1、ご飯だよ。TV消してね→従わない
2、見て見ぬふ 5分後
3、ご飯だよ。TV消してね (このフレーズを繰り返します。)2、3を繰り返す。
4、TV消してテーブルへ。TV消せたね!ご飯食べよ♡
指示に従わない時は、ママは、間を置いてトーンを変えず同じことを何度も繰り返し言います。
このように対応することで、子どもがいつママ声に気づいても、
ママの声からイライラを察知せず素直に聞き入れる可能性が高まります。
すると、エスカレートを防ぐことができます。
行動に移したらすぐに褒めてあげてくださいね!

自分で切り替えられた!で、成功体験を作り出し、
ママに褒められた!で、褒めのご褒美になりまた次もそうしよう!で自発的に行動する。
脳は、自ら行動すると育ちます。脳が育つと、言葉も育つ!
ぜひ、今日から試してみてくださいね!

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