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小学校の支援学級に決めたけど、不安が拭えない
就学相談が終わって、就学先自体は決まって少しほっとしているところではないでしょうか。
1年間、いや、子どもの障害がわかってから、うちの子、小学校は通常級?支援級?や支援級?支援学校と何度も悩み、
ネットと子どもの狭間で、頭を抱えた方も少なくないと思います。
お疲れさまでした!!
しかし、まだ不安が拭えない。支援級と決めたけれど、支援級って実際どんな感じですごしているのだろう。
また、保育園や幼稚園との違いで、子供が馴染むのかも心配ですよね。
「わからない」に押しつぶされそうでした
私自身も、息子の入学前の1年間は、とってもそわそわしていました。
上の娘は普通級でしたので、支援級はどんな生活なのかいまいちピンときません。
しかも息子は、落ち着きもなく、見通しが立たないと不安がる。
また保育園のように先生がどの程度付いてくれるのだろうと疑問だらけでした。
『わからない』から不安で仕方なかったのを覚えています。
ASDっ子は、環境の変化に弱い・見通しがつかない特性がある
保育園や幼稚園楽しく遊ぶ生活から勉強メインの学校へ。
ずっと椅子に座る生活になります。今までと180度違うのですから、特性ゆえに不安はつきものです。
不安なまま、4月からいきなり学校に行き、子どもの中で、いつもと違う・なんだか怖いところとなってしまうと、
学校が嫌になってしまう可能性がありますよね。
こうした特性があることを事前に学校に伝えておくと、学校側も支援の準備をしておけます。
またお子さんにも、学校はどんなところか、絵本を見せたり、お話ししておくと新しい環境が楽しみになるかもしれません。
もちろん上記のことも大切なのですが、やはり百聞は一見に如かず・・・
小学校の支援級の見学・体験授業を受けよう
学校にお願いをして、何度か支援級を見学・体験してみましょう。
「何度か」がポイントです。
何度か見学・体験をさせてもらうことで先生方にありのままの子どもを知ってもらういい機会です。
また、子ども自身、学校ってこんなところなんだ!と入学までに徐々に知ることができるので、4月には慣れた状態になっています。
コロナ禍なので、見学・体験はできませんと言われてしまったら、
学校の外観を見せたり、登下校の様子を子どもに何度か見せるのもいいかもしれません。
息子も3回くらい入学前に支援級の教室に入らせてもらいました。
また、入学直前は学校の周りを歩き、外観を見せたり、登校時間に合わせていったん外にでる練習をしておきました。
おかげで、4月初日から楽しく学校に通っています。
入学前からママが学校と連携を図り、事前に対策をして4月の入学を、子どももママも不安から楽しみに変えていけたらいいですよね。
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- おうち療育で「ことば」が苦手な子の会話を伸ばす専門家です。落ち着きのない小学校低学年の子がママの声かけだで会話が増えていきます。子どもとの会話のキャッチボールを楽しみたい!子どもの脳を育てるママになりたい!そんなママを全力でサポートしています。