子どもを褒めない。
この衝撃的な言葉を聞いたのは、4年くらい前にアドラー心理学の子育て本でした。
アドラー心理学では子どもをいち個人として尊重します。
「偉いね。」「すごいね。」と大人の評価は必要ないそうです。
では、何をするかと言うと、
事実を伝えるそうです。
「ご飯食べたね!」
「一人で着替えたね!」
ついつい、「おもちゃ貸せて偉いね!」と言いそうになりませんか。
私も多発していました。
先日モンテッソーリ教育のお話を聞いていた時にも安易な褒めでかえって子どもを傷つけると聞きました。
とはいえモンテッソーリ教育では「子どものすべてを褒めましょう」と謳っています。
発達障害の子だって「褒める」は基本であると思います。
うーーーん。。
ですので、安易な褒め言葉はやめ「自分から歯磨いているねぇ!」と明るい声で声をかけるようにしています。
その言葉かけは5歳以降特に効いていると感じます。
特に微笑み太郎(長男:年長児)は「そうやって褒めて、やって欲しいんでしょ?」と親の裏の意図を読み取るタイプです。
この子にそれこそ安易な褒めは傷つけているなと感じます。
もう一つアドラーの子育ての本で印象的であったこと。
レストランで「もーうボロボロこぼして。ちゃんとお椀持たないからでしょ?ほら、こぼした!よく見て!」
などと子どもにぐちぐちよ声をかけている方が多いけれど、
友人にはかけませんよね?
子どもをいち個人として尊重できていない。と言うのです。
「もう何やってるの!!」と友達に声出すことはあまりないですよね。
なんで子どもには言っちゃうんでしょう。。
子どもは尊重されることで、信じられていると感じるので自己肯定感も高まります。
もちろん「すごいね!」と声をかけることもありますが、少し言葉をかえるだけ。
褒めない子育て。
ちょっと面白いので書かせていただきました。
お読みいただきありがとうございます。
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