ぐちゃぐちゃな部屋
毎日部屋が散らかっていて、片付けるのはいつもママ。
やっと片付けられたと思ったら、床にはまた別のおもちゃが散らかっていて、自閉っ子は出したら出しっぱなし。
少しでいいから、片づけてほしいと思いますよね。

誰か片付けて…
自閉っ子長男は、片付けを全くせず、次から次へとおもちゃを出して遊んでいました。
声をかけても片付けてくれません。
どうせすぐに散らかるから、片付けるのは夜にしようと過ごしていると…走りまわる自閉っ子長男が、おもちゃを踏んでしまい激怒。
仕方なく片付けていましたが、1日に何度も片付ける生活に疲れ切っていました。
散らかっていることに気づいていない自閉っ子!?
出したら出しっぱなしの自閉っ子は、視覚系の脳の発達がゆっくりです。
視覚系の脳が発達している場合、散らかった部屋にいると、気分が落ち着かなかったり、居心地が悪いと感じるものです。
しかし、視覚系の脳がゆっくりだと、配置の処理を視覚で捉えるのが苦手なので、散らかっていても全く気になりません。
ママが声かけスキルを身につけると、片付け上手になれるので、どんな声かけかご紹介しますね♪
自閉っ子の目線の先のおもちゃを観察
(1)注目できたモノから順番に片付ける
片付けの指示をするとき、大体お母さんの目に入ったモノから、伝えると思います。
例えば「車、片付けて」と言ったときに、お子さんがぬいぐるみを見ていたらどうでしょうか?
視覚情報の取り込みが苦手なので、車がどこにあるか認識できません。
まずは、お子さんが見ているものに注目し「ぬいぐるみ、箱に入れよう♪」と具体的にどこに片付けるのかまで、伝えてあげてください。
はじめは、目の前にぬいぐるみを片付ける箱を持っていってあげると、簡単にできるのでオススメです。

(2)すぐに褒める
ぬいぐるみを持って、片付けようとしたら、すぐに褒めてあげてください。
そして、箱にうまく入らなかったとしても、片付けようとした気持ちをたくさん笑顔で褒め、成功体験につなげてください。
お子さんに片付け上手になってもらい、家族みんなで気持ちよく生活しましょう♪
ぜひ、試してみてください。
インスタグラムで、自閉っ子の会話力がぐんぐん伸び情報を発信しています。
ぜひ遊びに来てください★

\世界一ハッピーな知的障害子育て/
会話ゼロの子の言葉のキャッチボールが加速する♪
発達科学コミュニケーショントレーナー
水川 ねね
https://www.instagram.com/nene_mizukawa/
