みなさんは
「あなたのお子さんは障害児ですか?」
と聞かれたらなんと答えますか?
昔は私は「うちの子は
障害があってすみません。」
とよく言っていましたし、
臨床心理士でしたので、
自閉症は発達障害の1つです。
と答えていたでしょう。

だけど今は違います。
脳の多様性です!と答えます。
自閉症は障害ではない
脳の多様性です。
これは私が言い始めたことでもなくて
ニューロダイバーシティといって
国も推奨している考え方です。
ニューロダイバーシティとは
Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)の2 つが組み合わさっ た言葉です。
自閉症を障害と見るのではなくて、
神経レベルでの違いであって
多様性を尊重して強みとして
生かしていこう!という考え方です。
発達障害の特性を
企業の成長戦略にと
考える会社も出てきています。

どう感じますか?
私は自分の娘が自閉症と診断されて
いるから余計にこの
ニューロダイバシティの
考え方に賛同します。
娘は小5で
引き算足し算よくできないですが、
よく気づいてよく記憶していて
すごいなと感心することばかりです。
娘の強みを生かしていく
教育で伸ばしたいと
心から思っています。
今日の話を聞いていかがでしょう?
お子さんは障害児ですか?
私はそうは思いません。
才能に溢れた子たちを障害と
ひとくくりにするではなくて、
強みを生かした教育で
生き生き発達させたいと
思っています。