おうち療育 支援学校 自閉症育児

自閉症の子がスプーンを使えるようになる!手づかみを卒業する“肯定oneアクション”

2024年9月7日

自閉症の子がスプーンを使えず悩むママへ。手づかみ食べからスプーンを持てるようになる“声かけ”で、親子の食事タイムがスムーズになる工夫をご紹介します。

ママが手を添えながら具体的に伝えると理解が早い!



小学生になっても、手づかみで食べてしまうというお悩みはありませんか


教えても全然できなくて疲れてしまった、というママは必見です!


例えば、子どもにスプーンを使って食べることを教える時に、「こうやって食べるんだよ」とママの食べ方を見せて一生懸命に伝えていませんか?


実はこれだと、子どもはママのどこを見て良いのかが分からず理解ができません


支援学校キッズには、ママが手を添えてあげながら、スプーンを持つ・食材を取る・口に入れるなど、1個1個の動作を分解して具体的に伝えましょう。


そうすると、子どもは理解ができて、サッと動けるようになるのです。


そして、ママが手を添えて一緒にやることで「こうすれば良いんだ!」と感覚的にも理解ができて、スプーンを使って食べるよう
になっていきます


手づかみ食べの娘が1週間でスプーンを持つようになった



娘は、偏食で食べないことが多かったので、手づかみでも食べてくれることの方が先決でした。


そのため、スプーンなどを持たせることは後回しにしていたので、保育園でも、学校に上がってからも、手づかみ食べでした。


その後、おしゃべり上達メソッドを学んでいくと、偏食も解消していき、落ち着いて食べれるようになってきたので、スプーンを使えるように動作を分解して伝えていくと、1週間でスプーンを使ってごはんを混ぜたり、お味噌汁をすくって食べるようになりました


今では、自分でスプーンを食卓に持ってきて食べることができています。

食具を使うことを習慣化するには早い方が良い



いつになったら食具を使ってくれるのかな・・・ママは不安になりますよね


ママの余裕がある一日一回から始めてみませんか?


ママが笑顔でやることで子どもは興味を持ってやる意欲が湧いてきます


学校でもできるようになると、先生方にも褒められてどんどん自信がついていきます


そうなるために、今からママと始めて、食事には食具を使うという意識を高めていきましょう。

スプーンを使えるようになるママの肯定oneアクション



ママは笑顔で今日は「スプーンを使うよ〜」と伝えましょう^^


♡子どもの手を持ってスプーンの持ち方を伝えます
 ↓
できたら大げさに褒めます!今日はこれだけでもOK!!


♡子どもの手を持ってスプーンで食材を取ります
 ↓
できたら大げさに褒めます!今日はこれだけでもOK!!


♡子どもの手を持ってスプーンで取った食材を口に入れてみましょう
 ↓
できたら大げさに褒めます!今日はこれだけでもOK!!


手を添えなくてもできるようになっていくので、タイミングを見ながら、ママは見守りだけで励ましたり、褒めていきましょう。


ママの動作をしっかり見れるようになってきたら、ママがお手本となって「見て見て〜スプーンを使ってパクッ」などと言いながら、一緒に楽しく食事をしましょう


繰り返すことでスプーンを使うことが当たり前になっていきますよ^^


発達科学コミュニケーション
リサーチャー 月山おと

 

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