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自閉症の子との会話のキャッチボールが楽しくなる鍵は「相手に伝えたい気持ち」を育てること!
言葉が遅い自閉症のお子さんたち。
好きなことや「〜ちょうだい」などの要求は話せても、会話が一方通行に感じてしまって、会話が弾まない…寂しいなぁと思うことありませんか?
その理由は、「気持ちが通じ合っている感じがしない」からなんです。
いわゆる定型発達の子は、4歳ごろになると自分がしたことや体験したことなどをママや大人に話すようになってきます。
「今日動物園に行って、ライオン見たんだよ!」
「すごくかっこよかった〜!」
上記のように出来事だけでなく、「どう感じたか」=気持ちを話すようになります。
また、「ママ、これ見て!〇〇作ったんだよ♪」のように話の中に事実だけで、気持ちを表す言葉が入っていなくても「ママ見てー」のことばの中には『すごいでしょ、かっこいいでしょ!』のように相手に共感して欲しい気持ちが隠れています。
気持ちを伝え合う会話が出来ると、より楽しいって思えてきますよね^^
ところが自閉症の子の場合、「〇〇見た」「〇〇作った」など事実だけを淡々と伝えることが多く、話の中に自分の気持ちを入れることが難しいことがあるのです。
自分の気持ちが言えない自閉症の子との楽しい会話のキャッチボールを叶えるにはまずはママに話したい、伝えたいっていう気持ちを育てることがとっても大事^^
自閉症の子の相手に伝えたい気持ちが育つことで、気持ちを表す言葉も自然と増えていきますよ^^
要求ばかりだった自閉症息子と気持ちを伝え合う会話のキャッチボールができるようになった
わが家の自閉症の息子も最初は、 「〜ちょうだい」「〜して」と要求の言葉ばかり。
私から話しかけても、
「楽しい?」→「楽しい(無表情)」
「何して遊んだの?」→「遊んだ」
といった感じで、オウム返しや単語だけの全く気持ちのこもっていない返事ばかりでした。
ですが、「話したい!」「共有したい!」という気持ちの芽が育つことで、 言葉もぐんぐん増えていったんです!
以前の私は、息子の要求に対して面倒くさそうに返事をしたり、「ちょっと待ってて」と後回しにしてしまうことも多く、その上、忘れてしまった!なんてこともありました。
後回し癖のあった私が、改めて「このままじゃ、息子のおしゃべりは伸びない…」と感じ、声かけを変えていきました。
褒めたり、肯定的な声かけを増やすと同時に、特に意識していったのは、毎回要求ばかりだったとしても、笑顔で話を聞いたり、返事を返すようにしたことです。
すると、息子から話しかけてくれる内容はどんどん変わっていき、自分が作ったブロックを持ってきて「アロサウルス(恐竜)、作ったよ〜」と笑顔で話をしてくれた時は本当に嬉しかったです。
今では「イルカショーが楽しかった〜〜!」「ボール、キックしてたよね〜!」と楽しい、嬉しい気持ちを表情豊かにニコニコ話してくれるようになりました。
「楽しかった!」だけじゃなく、 「難しかった!」「疲れた〜」など、自分の内面を伝える言葉がどんどん出てくるようになっています。
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自閉症の子と気持ちを伝え合う「会話のキャッチボール」を叶える意味
会話のキャッチボールは単に「ことばのやりとり」だけではありません。
気持ちを通わせる重要な手段なんです。
今、気持ちのやりとりを育むことで、将来の人間関係に欠かせない土台が作られます。
例えば、「楽しかったね」「それは悔しかったね」と気持ちの共有ができることで、子どもは「人と関わるのは楽しい!」と感じられるようになっていきます。
この貴重な「気持ちを伝え合う経験」を、安心できるママとの1対1の関係の中で重ねて増やしていくことがとても重要です。
どうしても一方的な要求やおしゃべりばかりだと、ネガティブに捉えてしまいがちですが、「ことば」という手段を使って、コミュニケーションを取りたい気持ちが育ちはじめているところです。
だからこそ、自閉症のお子さんからのひとつひとつの言葉やアクションをポジティブに捉えて、一方的なおしゃべりから楽しい♪会話のキャッチボールへと次の段階に進めるチャンスにしていきましょう!!
自閉症の子の「伝えたい気持ち」が育つおうち対応
まず大切なのは、たとえ「〜ちょうだい」などの一方的な要求だったとしても、 ちゃんと応えてあげること。
「あとでね」「今忙しいから」と流してしまいたくなることもありますよね。
ですが、ママに伝えたらちゃんと聞いてくれた!という経験が、「また伝えたい!」という気持ちを育てていきます^^
そして、お子さんが何かを伝えてくれたときは、 「すごいね!」「楽しかったんだね!」と、気持ちに寄り添ったり、気持ちを代弁するような返しを意識してみてください。
どうしてもすぐに対応できないときは、「〜が終わったら聞くね^^」など、聞く気持ちがあることを伝えてあげてくださいね!
少しずつでも、「ママに話すのって楽しい!」という経験が増えることで、 お子さんの「気持ちの言葉」も育っていきますよ^^
発達科学コミュニケーション
アンバサダー 東原あや






