こだわり ことばの発達

こだわりの強い自閉症の子が会話できるようになるママの関わり

2026年3月5日

▼嬉しい声が続々と届いています^^
「気持ちが伝わらず癇癪になっていた子が、少しずつことばで伝えてくれるようになりました」(年長男の子のママより)
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自閉症の子のこだわりに振り回され、毎日ヘトヘトになっていませんか。こだわりは問題行動ではなく、世界が広がってきたサインかもしれません。本記事では、こだわりを否定せず、活かした関わりに変えることで、会話につなげていくヒントをお伝えします。

自閉症の子のこだわりを活かせば会話力は伸びる


「こだわりが強くて、毎日ヘトヘト……」
そんなふうに感じたことはありませんか。


✔︎ルーティンが少しでもずれるとパニックになる。
✔︎毎日同じ道、同じ順番じゃないと進めない。


自閉症の子のこだわりは、親にとってはとても大きな負担になりますよね。




ですが、こだわりとは自閉症の子の世界が広がったサインでもあります。


そしてその「広がった世界」は、人とやりとりする土台にもなっていくのです。

◇では、そもそも、なぜ自閉症のお子さんはこだわるのでしょうか。



それを知るために、よく似ている「常同行動」と「こだわり」の違いを整理していこうと思います^^


赤ちゃんは、ガラガラを何度も振ったり、テーブルの上の物を何度も落としたりします。


これは、「たまたまやってみたこと」をくり返して確かめている行動です。


発達の研究では、これを循環反応と呼びます。


自閉症の子も同じように、気になったことを何度もくり返して遊びます。


たとえば、


・手をヒラヒラさせる
・体をゆらす
・くるくる回る


このとき、「やめどき」がわからなくなることがあります。


ずっと「今ここ」にとどまってしまうのです。


これは、常同行動と呼ばれるもので、こだわりとはちがいます。


こだわりには常同行動とはちがう特徴があります。


それは、「こうなるはず」というイメージがあることです。


目の前のことだけでなく、これから先に起こることを思いえがけるようになったとき、こだわりは生まれます。


たとえば、
・エレベーターに何度も乗りたがる
・電気を自分でつけたがる
・行く道の順番にこだわる
・物を並べる


こうした行動は、わかる世界が広がってきたからこそ出てくるんです。


「こうしたら、こうなる」


そんなゴールのイメージが持てるようになった証拠なのです。


ちなみに、私たちの毎日の生活はほとんどが「いつもの流れ」でできています。


朝起きて、
顔を洗って、
ごはんを食べて、
出かける。


これを毎回、「次なにするんだっけ?」と考えていたら、すごく疲れてしまいますよね。


だから人は、同じ流れをくり返すようになります。


これがルーティンです。

実は、このルーティンにも2つの種類があります。

① ひとりで回すルーティン (こちらがいわゆる「こだわり」です)


自分のやり方。
自分の順番。
自分だけのルール。


これは、ひとりで完結する世界です。

② 人と一緒に回すルーティン (会話ややりとりの土台)


「そろそろおやつにする?」
「今日はこっちに行こうか」


相手の気持ちを見ながら、タイミングを合わせて動くこと。


これは、その場その場で誰かと一緒につくっていく流れです。


今のお子さんの毎日は、どちらのルーティンが多いでしょうか。


一見ネガティブなことしかないと思ってしまうこだわり。


けれど、こだわりは世界が広がった子どもだからこそ出てくるもの。


こだわりから会話に繋げるのに大切なのは、この「ひとりで回すルーティン(こだわり)」から少しずつ「人と一緒に回すルーティン」へ誘っていくことです。


こだわりを否定するのではなく、子どもの広がった世界に大人が入っていくような関わりが、この先のやりとりにつながっていきますよ。

こだわりを活かせるようになったことで会話ができるようになったストーリー


当時2歳の自閉症の息子は、こだわりと癇癪がいつもセットでした。


朝起きて、私がリビングの電気をつけるだけでぎゃー!と大泣き。


朝ごはんにいつも通りふりかけをかけたのに、なぜか今日は怒る。


食事をテーブルに運んだだけで大暴れ。


何が地雷になるかわからなくて、一挙手一投足すべてに気を遣う毎日でした。


「これ、癇癪にならないかな……」


スイッチひとつ押すことさえ、戸惑うようになっていました。


私はいつも、息子のこだわりに振り回されていたんです。


けれど、そんなこだわり癇癪だらけだった息子でしたが、私がこだわりに振り回されなくなってから、少しずつ、ことばが伸びはじめました。


「こだわりをどうにかしよう」と必死になっていた頃よりも、こだわりを否定せず、安心を土台に関わることを大切にするようになってから、


息子の反応は少しずつ変わっていき、「ママ、見て〜」「これ、何?」と会話ができるようになっていきました。

今、こだわりへの関わりを変えることが会話力UPに繋がる


もし今、


・水遊びを止めると泣き叫ぶ
・エレベーターに何度も乗りたがる
・寄り道をすると次の日も要求される


そんなこだわりに振り回されているとしたら。


「今日はもうやめようね」
「また明日だよ」


そんなやさしい声かけが届かないと感じているとしたら。


それは、ママの伝え方が悪いわけではありません。


まだ、ことばが届く土台が育ちきっていないだけ。


こだわりを否定するのではなく、共有することで、子どもは愛されていると感じ、コミュニケーションが生まれやすくなっていきますよ^^

こだわりを活かして会話力を伸ばす関わり


こだわりをなくそうとしなくても、関わり方を変えることで、親子のやり取りは少しずつ変わっていきます。


その考え方と関わり方を、小冊子にまとめました。


ぜひ読んでみてくださいね。

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発達科学コミュニケーション
トレーナー 桜山尚

・・ ―― 自己紹介 ―― ・・
一方通行の会話で止まってしまっている自閉っ子の『言葉』を伸ばす専門家です。会話の苦手な自閉っ子の子育てで、寂しい思いをしているママへ。愛着を深く育むと、欲しかった会話力が手に入ります。その夢、私と一緒におうち療育で実現しませんか?

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