1.自閉っ子が「叩いちゃった」とママに報告してくれた理由
かんしゃくっ子はちょっとしたことで手が出てしまうことってありませんか?
特に不安やストレスが高まったとき、感情のコントロールが難しくなってしまうことがあります。
普段、かんしゃくが落ち着いていても、強いストレスがかかっているときは許容できる範囲が狭くなってしまい癇癪をおこしやすくなっていたり、不安がとてもつよいときは感情を司る脳が優位に働いてしまうことでかんしゃくが引き起こされてしまいやすくなります。
もちろん、だからといって叩いていいわけではないのですが、
叩いてしまったときにママに「叩いちゃった」と報告してきてくれたなら「叩いたらダメじゃない!」「なんで叩いたの?」と頭ごなしに叱るのは絶対にNGです。

それはなぜか。
報告してきたということは悪いことは十分に分かっているということだからです。
分かっているからこそ自分の頭の中でもやもやして、ママにアウトプットしたワケです。
このときママがかけるべき声かけは叱る言葉ではないのです。
まずはママに話してくれたことに対してありがとうと伝えたり、こんなことがイヤだったんだねと共感してあげることが大事です。
そして落ち着いたら、その子の話をしっかり聞いて、どうしたら良かったか、どうしたらいいか一緒に考えていきましょう。
2.登校初日。帰宅後の息子のカミングアウト
私の息子は今7歳の小学校一年生です。
入学式後の初めての登校日。「行きたくない...」気持ちもありながら頑張って登校しましたが、帰ってきて「僕、先生叩いちゃった。」と報告してきました。
内心「え~~~~どうしよう....」とかなり焦ってはいましたが、ここは冷静に。
「そうだったんだね。教えてくれてありがとう。」と伝えました。

結局その後は叩くことなく、学校でも落ち着いて過ごせるようになりました。
ママの声かけはとても大きな影響を与えます。
それが叱るもの、自分を否定するものであればあるほど、子どもに反抗心が芽生えることになりかねません。
叩いてしまった。何かしてしまったときに報告してくれなくなるかもしれません。
3.自閉っ子が元気に戻るママのカウンセリング方法
子どもが何かしてしまった...。そんな報告を受けたときにママができる声かけと対応策についてお伝えします。
①保留:まずは、こうしたらよかったのに...などのアドバイスはせずに、子どもの様子を伺います。
②受容:こどものありのままを受け入れます。「そうか。そんなことがあったんだね」「教えてくれてありがとう。」
③理解:なんでそんな行動をとってしまったのか理解してあげる。「こんな気持ちだったのかな」と確かめたり、代弁してあげる。
④共感:「そうだよね。そうだったんだね。イヤだったよね。」などと共感してあげましょう。
このステップを踏んだあとで、じゃあどうしたらよかったか、どうしたらいいか一緒に考えたり提案したりしてあげましょう。

▼東原あやInstagram https://www.instagram.com/higashihara_aya/ インスタグラムで不安の強いかんしゃくっ子への対応について書いています!

不安の強いかんしゃくっ子をイライラせずに発達させる 自閉症専用3ヶ月おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーショントレーナー 東原あや