目次
肯定的な褒め方をすればASDの子の自信が育ちます
ASDの子の自信は、ママが肯定的な注目をした褒め方で伸びます。
つまり「できていること」に注目して褒めると、子どもの成功体験となり、自信が育つのです。
できていないところがあると、できるようになってほしいという親の思いから、ついそこに注目してしまいがちです。
「〇〇するんだよ」「〇〇してはいけないよ」など、いわゆる「しつけ」となるのです。
しつけは、なかなか子どもの自信を育てることはできません。
特に、ASDの子は困り事が多いため、注意されることが増えていきがちです。
そうすると、子どもはどんどん自信をなくし、行動を起こそうとしなくなります。
当たり前過ぎて気が付かなったようなことが、実は子どもが既にできていることです。
できていることを、声に出してたくさん褒めることで、ASDの子の自信をどんどん育ててあげましょう。

ASDの我が子に効果的な褒め方ができていませんでした
ASDの我が子に、「叱るより褒めた方がいい」ということはわかっていました。
なので、褒めることを意識して「すごいね!」「上手だね」という言葉で、私は褒めているつもりでした。
ですが、脳に届く声かけメソッドを学んで、「すごいね」「上手だね」だけが褒めることではなく、できているところに注目して、「座ってご飯食べてるね」「ズボンはけたね」「一人でトイレに行けたね」など、子どもが既にできていることを伝えることが効果的な褒め方だと知りました。
私ができるようになってほしいと思っていることが、少しでもできたら、すかさず声に出して「〇〇できてるね」と褒めました。
そうすると、良い行動が増えていきました。
座ってご飯を食べられるようになったり、何も言わなくても気が付いたら着替えていたり、してほしいと思っていた行動が、言わなくてもできるようになっていきました。
そして、自分から「頑張る」という言葉が言えるようになり、習い事にも挑戦するようになりました。

ASDの子の自信を育てる褒め方を今すぐ始めましょう
ASDの子はネガティブな記憶をためやすいという特性があるため、一度の失敗が尾を引くことも珍しくありません。
今すぐ、ママの声かけで自信を育ててあげてください。
ASDの子の自信を育てる3つのおすすめの褒め方
①できていることに注目して声をかける
「起きられたね」
「靴履けたね」
「ご飯食べれたね」
など、子どもが既にできていることを伝えてください。
②実況中継
褒めるところを探して、何と声をかけたらいいのか迷ってしまうママにおすすめなのが、この方法です。
子どもが今していることを口に出すだけの実況中継です。
「ご飯もぐもぐよく噛んでいるね」「座って食べているね」「楽しく遊んでいるね」
見たままの事実を伝えてください。
③「〇〇したらダメ」より「〇〇しようね」
してはいけないことを伝えるより、してほしいことを伝えて褒めるようにしてください。
「走ったらダメ」→「歩こうね」
「高いところ登っちゃダメ」→「降りようね」
「守らないとダメよ」→「守ろうね」
子どもがその行動ができたら、「歩けてるね」など、褒めてあげるとその行動が定着していきます。
「褒めるところがない!」と困っているママは、ママの注目するところを変えてみてくださいね。

発達科学コミュニケーション
トレーナー 小桜えん






