今日は「すずちゃんののうみそ」
という絵本の話をします。
すずちゃんののうみそ
自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの
ママからのおてがみ
自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの
ママからのおてがみ
文 竹山美奈子
絵 三木葉苗
監修 宇野洋太
発行 岩崎書店 2018年
発行 岩崎書店 2018年
自閉症のすずちゃんのママが
保育園のお友達の疑問に
お手紙で答えた本で、
私がいつもそばに置いてある1冊です。
なんで年長さんで
おしゃべりできないの?
おしゃべりできないの?
急に笑うの?
急に怒るの?
年長さんなのに
スプーンが上手に使えないの?
そんな子どもたちの疑問に
「生まれた時からちょっとだけ
脳がみんなと違う働きを
しているんだよ。」
しているんだよ。」
って教えてくれています。

自閉っ子は
脳の働きがみんなと違うだけ。
だったら、
じゃあ脳の働きをスムーズ
にしてあげればいいだけ!
にしてあげればいいだけ!
そんなふうに考えています。
自閉っ子の脳の特性がゆえに
イライラ・かんしゃくを
起こす子がたくさんいます。
起こす子がたくさんいます。
大人が、怒ったり、
面倒くさがったり否定的な
面倒くさがったり否定的な
注目ばかりが増えることでさらに
脳が興奮しやすくなります。

そうすると、
言葉を増やすとか、
会話が弾むとか
そこまで脳を発達させられなくなります。
大人の対応次第で
自閉っ子の脳って
よい方向にも悪い方向にも
育ってしまうのです。
育ってしまうのです。
そんな私も
かんしゃくばかりの自閉の娘に
イライラ接しており、
ちっとも会話ができる状態に
育ててあげられませんでした。
脳を育てる発達科学コミュニケーションを
学んだ今は、
親子の時間が穏やかになり、
娘はかんしゃくよりも会話に
親子の時間が穏やかになり、
娘はかんしゃくよりも会話に
脳を使う時間がぐーんと増えています。
毎日の自閉っ子子育て
本当にお疲れ様です!!
本当にお疲れ様です!!
目の前の育児でめいいっぱいになって
イライラしちゃうときには
「すずちゃんののうみそ」
ぜひ読んでみてください!
心が優しくなれる
そんな1冊です。
そんな1冊です。