1ダラダラして動かない自閉っ子
お子さんに「お風呂に入ろう!」と声をかけて、理解できているはずなのに、動いてくれない。
家事も進まず、スマホを見ているだけの夫にイライラ…
お子さんに対して怒りたくないのに「はやくお風呂入って!」と強い口調で指示してしまうことはありませんか?

2どの本にも書かれていない原因
自閉っ子長男は、お風呂、歯磨きといった生活動作を開始するまでに、とても時間がかかる子でした。
しかし元からではなく、徐々に時間がかかるようになったのです。
毎日同じ時間、同じ声かけをしているのに、なぜ行動するのが遅くなってしまったんだろう…
本を読みあさっても、理由は分かりませんでした。
3自閉っ子の脳に起こる運動不足
指示されても動かない自閉っ子は、運動系の脳の発達がゆっくりです。
運動系の脳がゆっくりだと、動くことが嫌いな傾向にあり、行動にうつしたくてもすぐに動けないのです。
運動系の脳が成長すると、テキパキ行動できるようになります。たくさん体を動かすことが大切です。
4家族で増やそう運動量♪
(1)ママとパパが、テキパキ家事をする
ご主人が「休みの日くらいゆっくりさせてほしい」と言うかもしれませんが、何かご褒美を用意して、うまくのせてください(笑)
お子さんは、ママとパパの背中を必ず見ています。

(2)日常生活で体を使う習慣を身につける
例えば、大好きなお菓子とお気に入りのお皿を、台所まで取りに来てもらう。
お菓子を食べる前に、一緒にゴミ箱に捨てにいく。
お子さんの好きな活動のなかで、考えてみてください。
(3)楽しみがある外出に誘う
STEP1 近くのコンビニにお菓子を買いに近く
STEP2 ジュースやお菓子を持って公園に行く
STEP3 車や電車に乗って、水族館に行くまずは近くの場所から、笑顔で誘ってあげてください。
(4)ママが全力で楽しむ
ママが楽しんでいる姿を見たら、また外出したい!と思ってくれます。
子どもの心を思いだして、お子さんと楽しんでください♪
幼少期は、運動系の脳の発達の旬です。ぜひ、試してみてくださいね。
インスタグラムで、自閉っ子の会話力がぐんぐん伸びる情報を発信しています。
ぜひ遊びに来てください

\世界一ハッピーな知的障害子育て/
会話ゼロの子の言葉のキャッチボールが加速する♪
発達科学コミュニケーショントレーナー
水川 ねね
https://www.instagram.com/nene_mizukawa/
