食事中に立ち歩いてしまう自閉っ子
お子さんが、椅子に座るのは一瞬で、すぐに立ち歩き、食事中に困っておられませんか?
幼稚園や保育園のお迎えのとき「給食中に立ち歩いている」と先生に言われ、謝罪する日々は辛いですよね。
短くゆっくりの声かけも届かない
自閉っ子長男は、家での食事はもちろん、保育園での給食中も立ち歩くと、先生から聞いていました。
まずは、家の食事からと思い、短くゆっくり「ごはん、食べよ〜」と声をかけ続けましたが、聞く耳なし。
ゆっくり食事できる日はこないんだろうなぁと思い、時が過ぎていきました。
しかし、発達科学コミュニケーションを学び、実践すると、家族で食事を楽しめるようになりました。
視覚系の脳が活発になっている自閉っ子
食事中に立ち歩いてしまう自閉っ子は、視覚系の脳が活発すぎて、部屋にある色んなモノに反応してしまいます。
目の前の食事よりも、気になるモノに一目散となり、立ち歩いて遊んでしまいます。
自閉っ子のためにできるママの環境&声かけ
(1)食事をするときは、子どもの視界に余計なモノを置かない
視覚系の脳が活発なことや、好奇心が旺盛なこと自体は、決して悪いことではありません。
だからこそ、怒られて自己肯定感をさげないためにも、環境を整えてあげることが、まず第一です。
(2)視線が止まったときがチャンス!
キョロキョロしているときは、視覚系の脳が情報をかき集めている状態です。
①お子さんが立ったら、ママも立つ
②お子さんの視線が止まるまで、静かに待つ
③視線が止まった瞬間、目の前にしゃがみ、食卓を指差しながら「ごはん」と短く伝え、視覚系の脳に呼びかける
(食卓を向くことが難しければ、ママがお皿を持って目の前でご飯を見せる。注目できれば、一緒に食卓までお皿を運ぶ。)
声をかけるときは、笑顔で楽しそうに誘ってあげてくださいね。
活発すぎる視覚系の脳のバランスを整えるには、ボールの行方を目で追うボールあそびも、効果的です。
ぜひ、試してみてください♪
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会話ゼロの子の言葉のキャッチボールが加速する♪
発達科学コミュニケーショントレーナー
水川 ねね
https://www.instagram.com/nene_mizukawa/