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給食が食べられず早退や学校に行けないお子さんはいませんか?
栄養バランスがきちんと考えられた学校給食のメニュー。
子どもの健康と成長を願うママとしては、好き嫌いなく完食してほしいですよね^^

しかし、様々なことが原因で給食の時間が不安で憂鬱・・・「もう学校に行きたくない!」と思いつめてしまっているASD×ADHDミックスタイプのわが子・・・。
そんなお子さんの様子をそばで見ているママは、本当に心配ですよね。
周囲の理解が子どもの「食べたい」気持ちを後押しする!
ASD×ADHDミックスタイプの子が給食を食べられない大きな原因の一つに「偏食」があります。
一つでも「これイヤ、ぼく無理!」と感じてしまうと、給食そのものが嫌いになってしまったり、「0か100」の思考になってしまうことがあるのです。
また、子どもには子どもなりの食べられない理由があるにもかかわらず、周囲からの理解を得られず「食べることが嫌い」になってしまっているお子さんも多くいらっしゃいます。
見方を変えると、周囲の理解が深まることで、子どもの「食べたい!挑戦してみたい!」という気持ちを後押しすることもできるということです^^♪
「偏食」のある息子が給食を食べられるようになるまで諦めなかった理由
わが家のASD×ADHDミックスタイプの息子は「偏食」があり、小さい頃から食べられる物が少なく、苦手なものを口に入れた瞬間・・・せっかく頑張って食べた物まで全て嘔吐していました。
現在小学1年生になった息子。
年齢が上がるにつれ、少しずつ食べられる物が増えましたが、1学期はやはり給食が食べられず・・・
学校からほぼ毎日のように給食前に電話があり、迎えに行っていました。
この現状をどうにか打開する秘策はないかと考え行動した結果、なんと2学期に入ってからは、ほぼ毎日のように給食を食べ、下校時間まで過ごすことができるようになりました^^♪

「今」を諦めないママが子どもの自信を育てる
もし「給食は食べられなくても良いや・・・」と、ママが挑戦することを諦め何も行動しなければ・・・
それが当たり前になってしまい「給食」という経験から得られるもの、「給食を食べられた!」という自信をつけるチャンスを逃してしまうことになります。
ですので、ママが「給食」に対してポジティブな記憶を今のうちから上書きしていくことをおすすめします^^
給食を食べられなかった子が「明日の給食楽しみ♪」に変わるママの秘策と女優力
小学校生活スタート時にママと学校が連携し、子どもの苦手な食べ物と食べられない理由を事前に伝えましょう!
そうすることで、先生の理解が得られ子どもの安心感につながり、少しずつ食べられるものが増えていきます^^
そして、ここからがママの腕の見せ所です!!
あらかじめ子どもが好きなメニューの日を調べておき、楽しい雰囲気の何気ない会話・コミュニケーションの中で、「そういえば、明日の給食のメニューなんだろうね♪」と会話をスタートさせます♪
ママが女優になり献立表を見ながら、「えーー!明日のメニュー最高じゃん♪○○くんの好きな、カレーライスだよ!」など、子どもが「明日の給食食べてみたい!楽しみ♪」と思えるような言葉かけをしてみましょう。
ママが給食に対してポジティブな注目をし、ゆったりとした気持ちで継続していくことがとても重要ですよ!
ぜひ、ためしてみてくださいね*^^/

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