トイトレが進まない自閉っ子が日中トイレでできるようになるテクニック

トイトレが進まず困っているというお悩みありませんか？そんな時、自閉っ子が日中だけでもトイレでできるようになるママの声かけテクニックを紹介します

1 トイトレが進まないと悩みませんか？
2 トイレに行けない原因は自閉っ子の特性かもしれません
3 お泊まり保育のある来年度へ向け今から始めてみませんか？
4 トイトレが進まなかった自閉娘がトイレでおしっこできたママの対応
5 トイトレが進まない自閉っ子にはスモールステップで自信をつける

トイトレが進まないと悩みませんか？

保育園のお友だちはみんなオムツを卒業しているのに、うちの子はまだトイトレが進まない・・・

どうすればいいの？というお悩みありませんか？

トイレに行けない原因は自閉っ子の特性かもしれません

トイレが怖い場所に感じたり(感覚過敏)、遊びに夢中になり遊びをやめられない(過集中)、また失敗したらどうしようと自信をなくしてしまい、なかなか言い出せなくなってしまう(自己肯定感の低下)・・・な様々な理由があります。

お泊まり保育のある来年度へ向け今から始めてみませんか？

年長さんでお泊まり保育があるところも多いと思います。

そんな時、日中だけでもパンツで過ごせたら子どもの自信に繋がります。

ですので、スモールステップで、まずは日中のトイトレを進めてみてください。

トイトレが進まなかった自閉娘がトイレでおしっこできたママの対応

保育園では年少さんになる少し前からトイトレを始めていましたが、毎回濡れたパンツを持ち帰り、年少さんになっても同じような感じが続きました。

まだ年少さんだし、体の機能も未熟なんだろうとあまり気にしていませんでしたが、年少も終わりに近づくとみんなのオムツが置いていなくて、娘ただ一人になっていたのです。

焦った私は、家でもトレーニングパンツを毎回履かせ、しつこいくらい「トイレは？」「ちっち出ない？」「トイレ行ってみようか？」と10分おきに聞いていました。

失敗すると、「トイレでしようって言ったじゃん」「出るときは教えてって言ったよね？」と責めるように注意していました。

ですが、トイレに行って成功する時もあるので、行けない時はどんな時かと観察すると、遊びに夢中になっているときが多かったのです。

その時に声をかけても、私の声は届いていないので、しつこく言うのをやめました。

すると自然に自分から「ちっちー」とトイレまで行くようになりました。

トイトレが進まない自閉っ子にはスモールステップで自信をつける

スモールステップで進めていくことをオススメします。

①トレパンに出てしまっても、「おしっこでたねー！」「教えてくれてありがとう！」とトイレでできなかったことを怒るのではなく、事実を伝えてあげるようにしましょう。

②そしてさりげなく、「ちゃんとおしっこできたから、今度はトイレでしてみようか！」と肯定しつつ、次のステップに誘導できるような声かけをしてみてください。

③トイレでできた時は「トイレでできたね〜！」「やったじゃん！」(ハイタッチ)。
褒めて成功体験を積み、自信を育てることが大切です。

ママが焦って怒れば怒るほど自信をなくし、トイトレがうまく進まなくなってしまうことがあります。

もしトイレでできなくても、おしっこが出たことは体にとっては良いこと！そのくらいの気持ちで見守ってあげてくださいね。