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ママの楽しそうな声かけが子どものやる気を引き出す!
朝はとても忙しいのに「なかなか着替えてくれない!」やお風呂から上がってもそのままウロウロして「自分で服を着ようとしない!」など、支援学校キッズの着替えに悩んでいませんか?
着替えをしたがらないお子さんは、もしかしたら着替えがネガティブな記憶と結びついているのかもしれません。
そこで、着替えの場面でママが楽しそうな肯定の声かけをすると、今までやろうとしなかった子どもが、サッと動いて着替えをするようになりますよ^^
「着替えをするとママが褒めてくれる!嬉しい!楽しい!喜んでくれる!」という良い記憶に塗り替わったことでスムーズに動くことができるようになるのです。

自分で着替えない娘がスイスイやるようになった!
支援学校キッズの娘は、私が「着替えるよ」と言ったところで、いつも無視をしていました。
私は「この子はまだ着替えができないんだ」と思い込み、着替えをやってあげていました。
おしゃべり上達メソッドで肯定することを学び、お風呂に入る前に、娘が靴下を脱ぐことやズボンを下げるという、できていることを褒めていたら、初めて自分で全部脱いだので、とても驚きました。
それから、服を着ることにも挑戦していきました。
分かりやすいように服を平並びにしたり、着る服を選択させたり、毎日楽しくやることを心掛けてやっていくと、だんだんと「服着るよ〜」と私が声かけするだけで着替えたり、何も言わなくても自分からスイスイTシャツを着たり、ズボンを履くようになりました!
着替えの時間がママの一息つく時間に変わる!
支援学校キッズのママは、毎日たくさんの事で時間も手間もかかり、精神的にも疲れているママが多いと思います。
「この生活いつまで続くの...?」そう思うことはないでしょうか。
これからママの声かけを変えれば、子どもは着替えを自分からスイスイやるようになっていきますよ。
そうなったら、今まで着替えに必要だった時間で、ママが一息つくことに使えるようになります^^
ぜひ今日から、子どものやる気を引き出す声かけをやっていきましょう🎵

自分で着替えない子どもがスムーズに動く肯定3ステップ
① 服を並べて着替えることを楽しそうに伝えます
・着替えるよー!!
・よーいどんだよー!!
・お着替えタイム!えいえいおー!!
② どんな些細なことでも着替えの動作をやったら褒めます!
・靴下脱いだね!
・(履く動作の時)ズボン持ったね!
・(着る動作の時)右手通ったね!
③ ママも手助けしながら、励ましてできたことを喜びます
・頑張って!
・そうそう、いい感じ!
・やったーズボン履けたね!!
楽しくなるように「こっちとこっちどっちにする〜🎵」と着る服など選ばせるのも効果的です^^
子どもが自分で選んだあとは「良いの選んだね〜」と褒めるとやる気アップしますよ!

言葉がゆっくりな支援学校キッズの言葉がどんどん増える
自閉症専用3ヶ月おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーショントレーナー 月山おと