子どもの脳が情報処理をしている時間を待ってペースを合わせる!
ことばがゆっくりな我が子、これからこの子はどうやって人に困りごとを伝えられるの?
どうやって人とコミュニケーションをとっていくのだろう...ママはとても心配ですよね。
ことばを引き出すために私がやったことは、「笑顔でゆっくり間をとって穏やかに伝える」ことを意識して子どもに声かけをしていきました。
一番自分が変わったところは「ゆっくり間をとって」です。
今までの私は子どもを急かすように矢継ぎ早に言っていましたが、それでは子どもの脳は考えている間に次々と情報が入って混乱してしまいます。
矢継ぎ早に話さず、子どもの脳にじわじわ伝わる情報処理をする時間を待つことで、子どもが伝えたい!という気持ちを出させるようにしました。
そして次に、今どう感じとっているのかを子どもを観察しながら、明るく穏やかな優しい声で伝えました。
このように子どもの話すスピードや声のトーンや大きさに合わせて話すことをしていくと、親子の愛着関係が深まってことばが伸びていくのです。
そうすると、子どもの脳は情報が入りやすくなって、理解ができるようになり、行動することで、ことばの発達が加速するのです。

喃語だけの娘の成長に感動!希望と期待でいっぱい!!
娘は1歳台ではことばが出ていましたが、突然消えてしまいました。
それから試行錯誤して5年の月日が経ち、おしゃべり上達メソッドを学び、ずっと聞きたかった「ママ」をもう一度聞くことができました。
それから「だいすき」と言ってくれるようになり、今ではたくさんのことばで伝えてくれています。
おしゃべり上達メソッドを学び、今までの自分自身をとても反省しました。
それは、娘の顔を見ることもなく、無反応の娘に矢継ぎ早に伝え、大きい声で脅すように言っていたことで、娘が癇癪を起こし、不安でこだわりや後追いが増えて、それが娘のことばが伸びなかった理由の一つだと分かったからです。
今は、当時の娘とは別人のように変わりました。
私も子育てが楽しくなり、色々なことばで伝えてくれる娘とスムーズに会話ができる日が必ず来る!と希望と期待でいっぱいです^^
ことばを諦めないで本当に良かったと思っています。

脳の発達は待ったなし!
ことばを言えるようになるまでには、どうしても時間がかかります。
今日やったから明日成果が出るというものでは残念ながらありません。
そして、ことばの脳を発達させるには今この瞬間から取り組んで欲しいと思っています!
それは今の脳が一番若いからです。
脳の発達は待ったなしなので、お子さんに喋ってほしい!もっとことばを伸ばしたい!と思っているママは、ぜひこのテクニックをやっていきましょう!
ことばの発達が加速するテクニック
♡「笑顔で」
・真顔は脳が「怒った顔」と認識します!ママは笑顔を心がけましょう
♡「ゆっくり間を取って」
・子どもを観察してペースに合わせましょう
・矢継ぎ早に言わず、ひとこと言ったら10秒待ちましょう
♡「穏やかに伝える」
・明るい優しい声で話しましょう
大きい声は恐怖を感じてしまうので、離れていたら、そばに行ってそっと伝えましょう♪

言葉がゆっくりな支援学校キッズの言葉がどんどん増える
自閉症専用3ヶ月おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーショントレーナー 月山おと