「愛着形成」が自閉症の子のIQが伸びるカギ
きっとこれまでに『発達検査の結果を見て、不安になってしまった…』
そんな経験をされたママも多いのではないでしょうか?
数字が低いと、どうしても『この子の将来、大丈夫かな…』と心配になってしまいますよね。
けれども、この数字は「未来の可能性を閉ざすもの」ではなく、むしろ「伸ばすための地図」なのです。

どの力を伸ばすといいのか、どんな関わりが合っているのか。
数字は、その道筋を教えてくれるサイン。
それを活用できるようになると心強いですよね^^
ただし、注意したいのは「IQが◯だから将来こうなる」と決めつけないことです。
なぜなら、IQには測り方の違いや意味の違いがあるからです。
例えば、
比率型IQ(田中ビネー旧版)は成長のスピードを見る指標で、偏差IQ(田中ビネーV新版・WISC)は同年齢集団での相対的な位置を示す指標です。
つまり、IQの数字は測り方によって表している数字が違うこと。
子どもの本当の力を100%表しているわけではないのです。

そのため、検査の場で子どもが本来の力を出せるかで大きく変わることも十分あり得ます。
ここで重要なこと。
IQが上がるキーワードは「愛着形成」です!
子どもが安心感を持ち、親子の信頼関係がしっかりと築かれていると、物事にチャレンジする力が育ちます。
その結果、IQにつながる能力が伸びることが多いんです。
元小学校教諭の私が見てきた「子どもが伸びる」現場のリアル
私は元小学校教諭で、何百人もの子どもたちと接してきました。
その経験からわかったことは、子どもの脳の発達において、最も大切なのは人間関係だということです。
子どもの脳は、環境からの影響をたくさん受けます。
つまり、子どもを取り巻く環境が本当にその子にとって豊かかどうか?が何よりも大切なんです。
では「豊かな環境」とは何でしょうか?
より良い授業?
高品質な教材?
完璧な教科書?
充実した勉強道具?
もちろん、これらも大切です。
ですが実はすべてサブ的なものにすぎません。
子どもの脳の発達において、もっとも大切なのは人間関係です。
どんな授業も、すべて人間関係をベースにして届きやすさが決まってきます。
そのため、先生としてやることは『授業を教える』ことを最優先事項とするのではなく、子どもとの信頼関係を育むことを最優先としてやっていきます。
そのために放課は「先生あそぼ^^」と言われたら、どんなに忙しくても一緒に校庭で遊ぶということをやってきました♪
思い出してみてください。
好きな先生の授業は頑張れたけど、そうじゃない先生の授業は苦手になってしまった…
そんな経験、ありませんでしたか?^^

だからこそ、先生や親の「言葉の選び方」「接し方」がとても大切なんです。
そして最初に人との関わり方を学ぶのはママとの関係から。
ママが発達支援をできるようになると、お子さんの能力が育つ素地がしっかり整います。
逆に、接し方が適切でなければ、どれほど良い教材があっても活用できず、発達のスピードがゆっくりになることも…。

だからこそ、まずはママが「どんな言葉を使い、どう関わるべきか」を意識することがとても大切です。
お子さんが安心して自分らしく成長できる環境を作ること、ママとの愛着形成が、何よりも大きな力になりますよ^^
我が家の自閉症の息子も年中の頃にK-ABCそして、年長の時にWISCを受けたことがあります。
年中さんのはじめには中度知的障害と言われていました。
本来であれば検査結果に一喜一憂するのではなく、どう支援に繋げるか?なのですが、当時は検査結果に一喜一憂していた私。
けれども、今では発達・知能検査を通して、子どもの理解を深めながら、安心して自分らしく成長できる環境を作ること、より良い支援を方向付けることに意識が向いていったことにより息子のことばがぐんぐん伸びました。
だからこそ今悩んでいるママさんたちにも「できないこと」に目を向けるのではなく、子どもの可能性を子ども以上に信じてあげて子どもの中に眠る力を引き出してあげて欲しいと思っています。
今すぐ始めてほしい!IQが伸びる環境作り
じゃあその「安心して自分らしく成長できる環境」をいつ作っていくか?と言ったらもう今すぐにでも作っていってあげて欲しいのです。
なぜなら、余分なストレスが少ない環境では、脳の発達、とりわけ記憶や学習に重要な海馬(かいば)という脳のエリアの働きが促進されることがわかっているからです。
▼青色のタツノオトシゴみたいなところです⭐︎

海馬は、記憶や学習に関わる非常に重要な部分で、ストレスにとても敏感なエリアでもあります。
この海馬がしっかりと機能することで、私たちは新しいことを覚えたり、適応したりする力を育てることができるのです。
しかし、自閉症の子の場合、「海馬回旋遅滞」と呼ばれる状態が見られることがあります。
これは、海馬の形や発達に遅れや違いが見られることを指します。
この海馬回旋遅滞があることで、記憶力や学習のスピードに影響が出る場合があります。
だからこそ環境が重要なのです!
お子さんが安心して過ごせる環境は、海馬の働きをサポートし、可能性を広げる助けになります。
科学的にも、ストレスの少ない環境が海馬の神経細胞の成長を促すことが分かっています。
加えて、親子の愛着形成が強固で情緒的な支えがあると、子どもは探索行動をしやすくなり、新しい経験を通じて知的能力が発展しやすくなりますよ^^
もしもまだお子さんの『得意』や『好き』を知らなかったり、もしくは『遊びが広がらない』という悩みがあるのであれば、それはまだお子さんの中に秘めている力が外に出てきていないサインです^^

自閉症の子のIQが伸びるおうち対応
では、具体的にどのようにおうちの環境を整えていけばよいのでしょうか?
ポイントは、「愛着形成」を意識したママの声かけです。
愛着形成を軸にしたサポートを日常に取り入れることで、子どもの能力を引き出し、IQアップにつなげることができます。
より具体的な方法や家庭でできる工夫は、電子書籍で詳しく紹介しています。
◆『知的障害』と言われてしまって不安
◆知能検査を受けたけどどうやって支援をしてあげたら良いかわからない
◆検査結果に一喜一憂してしまう
◆IQは一生変わらないの・・・?
そんな不安を抱えているママに読んでいただきたい一冊です^^
「お家を子どもがぐんと伸びる環境に整えたいママ」は、ぜひチェックしてみてください。
▼電子書籍はこちらからダウンロードできます
https://www.agentmail.jp/lp/r/20197/162576/


- ・・ ―― 自己紹介 ―― ・・
- 一方通行の会話で止まってしまっている自閉っ子の『言葉』を伸ばす専門家です。会話の苦手な自閉っ子の子育てで、寂しい思いをしているママへ。愛着を深く育むと、欲しかった会話力が手に入ります。その夢、私と一緒におうち療育で実現しませんか?







