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「うちの子、しゃべらないままなの…?」と悩んでいませんか?
「もう3歳なのに、まだしゃべらない…」
「自閉症だから…知的障害があるから…会話は無理なのかな…」
そんな不安を抱えているママは少なくありません。
私も同じように悩み、息子の癇癪や要求ばかりの毎日に途方に暮れていました。
今回は、要求の言葉しかしゃべらない・・・自閉症・軽度知的障害の息子が、 たった1か月で気持ちを言葉で伝えられるようになった体験談をシェアします。

しゃべらない癇癪ばかりの息子は自閉症・・・
ママにべったりで、言葉の発達はゆっくり、泣き虫ではあったけれど、とても穏やかな性格の息子。
幼稚園に入るまでは、癇癪もほとんどありませんでした。
しかし年中になるころ、周りとの違いがはっきりしてきて、息子自身もそれを感じているように、次第に癇癪やパニックが増え、私も「何回言ったら分かるの!?」と毎日のように怒ってばかりいました。
そして年長の夏休み前、ついに私を叩くように。
お友だちを叩くようになったら大変だと思い、
「おもちゃは投げない!」「人は叩かない!」と繰り返し約束させても、他害は収まらずエスカレート。
ある日、思い通りにならず癇癪を起こした息子が、テレビのリモコンを私の顔に投げつけてきたんです。
耳鳴りがするほどの衝撃に、痛みとショックでいっぱいになり、思わず「いい加減にして!」と大声を出してしまいました・・・。
「もうあんたなんか知らない!」と吐き捨てたあと息子を突き放し、夫に任せ1人で泣きました。
こんな生活を望んでいたわけじゃない。
特別じゃなくていい、普通の日々でよかったのに…
「もう私の人生はおしまい」
「産まなければよかったのかな」
そんな思いが頭を巡り、ママをやめて消えてしまいたいとまで思いました。
不妊治療の末に授かった、たったひとりの息子。
かわいくて仕方がありませんでした。
ですが、1歳ごろから違和感を感じるように・・・
・大人数の集団を嫌がり泣き叫ぶ。
・少人数でも友達と関わらず1人で遊ぶ。
・目が合わない、指さししない、クレーンばかりで言葉も出ない…。
自閉症かもしれないと疑い始めてからは、必死に「できること」を増やそうと毎日取り組みました。
作業療法士という職業柄、記録を取り、原因を分析し、練習方法を考える。
しかし、その一方で育児の楽しさや喜びは消えていきました。
頑張っても同級生の子たちには追いつけない現実に、息子の発達を諦めるようになり、人に会うのも避けるように。
孤独な育児に押しつぶされそうになりながら、療育の先生や家族、友人に「大丈夫?」と聞かれても「大丈夫!」と笑顔で返すしかありませんでした。
心の中では「大丈夫なわけない」と叫びながら。

自閉症の息子じゃなく私が変わると決めた!
そんな私を助けてくれたママが2人います。
一人は「今川ホルン」さん、もう一人は保育所等訪問支援の先生。
二人とも自閉症の子を育てるママです。
「大変だったよね。」と私の気持ちを分かってくれた2人。
息子のいいところを拾っては、褒めてくれる。
「りくくんはほんとにかわいいよ」
「りくくんはちゃんと分かってるよ」
家族じゃなくても自閉症の息子をかわいいと思ってくれる人がいるんだと思うと、本当に嬉しかったです。
幼稚園の先生には「今日はこんなことでパニックを起こした、困った」と言われることが多く、私もどうしたら迷惑をかけなくてすむのか…という想いばかりで、息子のいいところに目を向けることができずにいました。
私が息子をどんどん追い詰めて自信を奪っていった。
りくにはいいところ、得意なところがたくさんあるのに。
私が変わらないといけないということにやっと気付きました。

自閉症でしゃべらない息子が“気持ちを言葉にできた”体験
「もう一生しゃべれないのかな…」と不安でいっぱいだった3歳の息子。
けれど、たった2つの対応を徹底しただけで、かんしゃくが落ち着き、少しずつ言葉が伸び始めました。
今まで「パン、ちょうだい」など要求する言葉しかしゃべらなかった息子が、
1か月後には「ママみて!ブロック作ったの!これは足で、これは手で…」と説明してくれたり、
「ママこっちきて!」とテレビを見せて「面白いでしょ!」と気持ちを共有できるようになったんです。
さらに、登園しぶりをしていた息子が「ダンスが難しいんだよ。やりたくないんだよ」と教えてくれました。
大好きだったダンスにそんな気持ちが隠れていたとは、先生も私も思いませんでした。
この出来事をきっかけに、息子は少しずつ自分の気持ちを伝えられるようになり、登園しぶりも落ち着いていったんです。
◇私が徹底した2つの対応をご紹介します
1. かんしゃくは「スルー&褒め」で対応
自閉症の子は癇癪が強く、「しゃべれない」要因のひとつになりがちです。
癇癪中は言葉の脳が働きにくいので、まずそこを落ち着かせる必要がありました。
癇癪が起きたときは徹底して「スルー」
落ち着けたときには必ず「褒める」
おしゃべり上達メソッドの講座では「ディスタンシング」と呼ばれています。
正直、最初は叩かれながらご飯を食べたり家事をしたり、苦しい日々もありました。
ですが「絶対に息子の言葉を伸ばす」という覚悟でやり切った結果、1週間ほどで大きな癇癪は落ち着き、叩くなどの他害もなくなっていきました。
そして、気に入らないことがあっても言葉で伝えられるようになったのです。
2. ママの「笑顔」を徹底
癇癪がない時間には、とにかく「笑顔」を心がけました。
自閉症の子は「人の気持ちがわからない」と言われることがありますが、私はそうは思いません。
私が笑顔で接すると、息子は安心し「ママが笑ってるなら大丈夫かな」と不安を和らげられるようでした。
そして、3か月後には「幼稚園でブランコで遊んだよ!」と教えてくれるようになり、1年後には冗談を言い合えるほど、会話が楽しくできるようになっていったんです。
「自閉症だからしゃべれない」と諦めずに関わることで、子どもの可能性はぐんと広がると実感しています。

今の段階と3ヶ月後に目指すステップが
見えてきます♪

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ママが自閉症の子の一番の専門家
怒ってはいけないことは分かってる、怒りたいわけじゃない。
そんなママも多いと思います。
私もそうでした。
だけど、周りの目があったり、迷惑になる、将来この子が困る…そう思うと怒ってしまう気持ちも分かります。
イライラが抑えられないこともあるかもしれません。
ですが、同時に自閉症の子もどうしたらいいのか分からず、言葉で伝えられずにSOSを出しています。
いつも一緒にいてくれる大好きなママに助けて欲しいんです。
ママが我が子の発達の専門家になって、おうちで「療育」をすること、言葉を伸ばすことはできます。
一番の理解者は専門家ではなくママだから。
そのためにママが最初にすることは、子どもの出来ていないところはスルーして、出来ているところ・得意なところ・好きなことに注目すること。
教え込まなくても、いつもママの肯定的な注目をもらえるだけで、自閉症の子は自分で動き出します。
大好きなママに伝えたい気持ちが育っていくことで、自閉症の子の言葉はどんどん増えていくんです。
今後も、もっと息子とおしゃべりができるように、息子の可能性を広げられるように、ママである私が息子を伸ばしていきたいと思っています。

発達科学コミュニケーション
アンバサダー 東原あや









