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コーヒーは僕の杖〜発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの

今日はこの本を
ご紹介させていただきます^^

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コーヒーは僕の杖
発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの

岩野響・開人・久美子 著
2017年 三才ブックス

アスペルガー障害を診断された
岩野響さんとご家族が書いた本です。

正しい中学生になろうと
悩んだ学校生活のこと。

学校に行かなくなってから
生きる手段
ご家族と模索していったこと。

得意だった嗅覚を使って
15歳で珈琲の焙煎士
なったことなどが書かれています。

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宿題、テスト、板書・・・

学校でみんなと
同じことができない。

たくさんの家族の苦悩をへて、
できないところに注目するのではなくて

できているところに注目した時に
響さんの運命が変わったのだと
思います。

「ふつうじゃなさを受け入れる」

私たち親にとっては難しいことです。

発達障害の子のママたちは
多かれ少なかれこの
「ふつうじゃなさ」
「ふつう」の間で葛藤しています。

私が心から思うのは
「何がふつうか?」を求めるよりも、

シンプルに子どもの
「できているところ」に注目すれば
いい!ということです。

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自閉があってもなくても
知的障害があってもなくても。

子育ては
大人になって困らない
ようにすること。

そのために親は
できているところに
注目する
こと。

毎日の積み重ねで道が拓ける!

そんな勇気をいただいた一冊でした。
素晴らしい本をありがとうございます。

余談ですが、私の故郷が
岩野さんと同じ群馬県桐生市です。

大好きな坂の上から広がる街。

同じ景色を見てきたと
思うととっても嬉しいです。

いつかお会いしたいです^^

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