記憶力が乏しい知的障害のある自閉っ子
発語は出たものの、動物や果物の名前を何回教えても覚えることができない。
お子さんの記憶力が乏しくて困っておられませんか?

何十回と教えないと覚えられない自閉っ子長男
自閉っ子長男は、何十回と同じことを教えないと覚えてくれませんでした。
七田式や公文の絵カードで覚えてくれましたが、嫌がることが多く、言葉を覚えることを拒否されては元も子もないと思い、やめました。
記憶系の脳の発達がゆっくりな自閉っ子
記憶力が乏しい自閉っ子は、記憶系の脳の発達がゆっくりです。
インプットされた情報が記憶されるときは、感情系・思考系・理解系の脳を経由すると、情報は記憶として残りやすいです。
つまり自分の感情を刺激したり、物事を考えた情報は知識となります。
しかし、この感情系・思考系・理解系を通らず、視覚系・聴覚系の脳に直接届いた記憶は忘れやすいのです。
見たり聞いたりしただけ、自分にとってあまり意味のない情報となります。

自閉っ子の記憶力が発達する「推しキャラクター」の存在
恐竜やキャラクターの名前など、自分が興味を持って覚えたいというモノに出会えたとき、その情報は感情系・思考系・理解系の脳を経由し、記憶として残ります。
記憶力が良くないと思われているお子さんは、まだ夢中になれる推しのキャラクターやジャンルを見つけていない可能性が高いです。
感情系が働くような大好きなジャンルが見つかれば、記憶系の脳を刺激するルートが開通し、いろいろなことが記憶できるようになります。
お子さんに色んな世界、景色を見せてあげてくださいね♪
インスタグラムで、自閉っ子の会話力がぐんぐん伸び情報を発信しています。
ぜひ遊びに来てください★

- ・・ ―― 自己紹介 ―― ・・
- 言葉でやりとりができない自閉っ子の会話力を伸ばす専門家です。自閉症の息子2人(小2・年中)と会話を実現させた元警察官ママ。意思疎通が取れずに苦しんでいる毎日から、会話で「楽に」楽しく過ごせる日がくるまで、全力でサポートします。ついてきてくださいね♪