児童発達支援

「これ読んでー」何度も同じ絵本を持ってくるのは自閉症の子の脳が成長するブームの証

2023年6月21日


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自閉症の子が「これ読んで!」と同じ絵本を繰り返し求めるのは脳の成長の旬のサイン。理解力を伸ばす絶好のチャンスとして、ブームを活かす対応法を紹介します。

自閉症の子の「何度も絵本読んで欲しがるブーム」到来

自閉症のお子さんたち。


小さい頃はママの事を気にせず遊んでいて、寂しい思いはもちろんあるけれど、その反面、ある意味家事ははかどるので助かっていた・・・


それが、ある日を境に『これ読んでー!』と何度も何度も同じ本を読んでもらいたがり


(またこの本〜?)と思うことないですか?


何度も何度も同じ絵本を読んで欲しがるのは、実は「理解の脳」のエリアに発達の旬が訪れたという証拠なんです。

何度も何度も「ママ読んで〜!」


我が家の自閉症息子は絵本が大好き。


毎月毎月新しい絵本を数冊は買って息子の好きを伸ばしているのですが、絵を楽しく眺めておしまいということが、しょっちゅうありました。


そこで私が息子に「ママが絵本読もうか〜?」と言うと、


「いかない!(読まないで!)」と返されてしまうということがお決まりのパターン。


それがある日を境に、息子の方から「これ読んで〜!」と絵本を持ってくるようになりました。


はじめは珍しさと嬉しさで家事の手を止めて


「いいよ〜(^^)」と読んでいた私。


それが次第に挨拶がわりのように目が合うと「これ読んで〜!」と何度も何度も同じ絵本を読んでと言うようになりエスカレート!


場合によっては「・・・〜おしまい!」と読み終わったそばから「ママ読んでー!」とエンドレスリピート(^^;)


最終的には手当たり次第に絵本を持ってきて「読んで、読んで!」と言ってくるようになりました。


これがいわゆる世間でよく聞く『うちの子何度も同じ絵本を読んで欲しがるんだ〜』


っていうママの悩みでよく聞くやつか〜と思いました。


それと同時に、「読んでと言ってくれるなんて羨ましいな。」と当時は苦しく思っていたことを思い出しました。


うちの子にもこんな日がくるとは思いもしなかった・・・と感慨深く思ったのと同時に、当事者になってみると確かに大変(^^;)笑

自閉症の子のブームは突然やってくる


今まではこちらからどんなにアプローチしても読んで欲しがらなかったのに、


なぜこんなに突然読んで欲しがるようになったのか、


その理由がわかるとポジティブにこの要望に応えてあげられるようになる思いませんか?

絵本を持ってくる自閉症の子のブーム、生かさなきゃ損!


絵本を何度も読んで欲しがるのもブームの一つ。


絵本の場合は理解の脳のエリアがぐんぐん育つことにつながります。


栄養の吸収率が高い旬の時期を活かせば、理解の脳のエリアを、得意な脳のエリアにまで育て上げることもできるかもしれません。


可能な限り絵本を何度も読んであげていた結果。


自閉症の息子は暗唱している絵本が何冊もできましたよ(^^)


・・ ―― 自己紹介 ―― ・・
一方通行の会話で止まってしまっている自閉っ子の『言葉』を伸ばす専門家です。会話の苦手な自閉っ子の子育てで、寂しい思いをしているママへ。愛着を深く育むと、欲しかった会話力が手に入ります。その夢、私と一緒におうち療育で実現しませんか?


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