児童発達支援

知的障がい・自閉っ子が朝ひとりで準備ができるルーテイーンのつくり方

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知的障がい・自閉っ子こそ、朝の準備をルーテイー化した方がいい理由

朝の慌ただしい中、なかなか自分ひとりで朝の学校の準備ができない低学年の知的障がい・自閉っ子を抱えてらっしゃるママは多いのではないでしょうか。こどもがひとりで、学校の用意や着替えをしてくれたら、どんなに楽か、、と、思わない日はないのではないでしょうか。


自閉っ子は人にあまり興味を持たない傾向が強く、知的障がいがあると認知機能が弱いために、指示された事が認知できにくい脳の構造をしています。更に、皆さんもご存知かと思いますが、自閉っ子はイレギュラーな出来事が苦手ですそれは彼らの脳の特性だからです。


そこで、その自閉っ子達の脳の弱点を逆手にとって強みとして生かすのが、朝の準備のルーテイーン化です。自閉っ子の脳の特性として、いったん定着したことは、ほぼきっちり毎日その流れ通りにこなす事ができるんです!!


知的障がいがあっても少しずつ簡単なことを毎日繰り返すことで、できることを増やすことができます!朝の準備のルーテイン化は、脳の特性を生かしたまさに最強の得意技です。これを使わない手はありません!!

ママは朝の準備をするこどもを応援する唯一無二の最強サポーター!!

かつてうちの小学3年生の知的障がい・自閉っ子の息子も、私が手取り足取り全ての用意をしなければいけませんでした。当時、他の幼い兄妹のお世話や家事など、朝からフル回転で、自閉っ子の息子ひとりだけに構っていられる余裕なんてありませんでした。でも朝の活動をルーテイーン化する事によって、その悩みから脱する事ができました。


ママの存在は自閉っ子にとって、唯一無二の存在です。たとえ脳の構造に障がいがあっても、ママのことだけははっきりと認識しています。ママが先頭に立って、一緒に楽しく朝のルーテイーンこなしていくと、こどもも興味を持ちやすいです。


ママが応援してくれているから、よし、僕もやってみよう!なんだか、僕が自分で用意したりしているとママ嬉しそうだな。僕ひとりで準備しているとやたらとママに褒められるな!!私からの肯定的な声掛けが息子の何よりのエネルギーになっていました。


ハンカチをランドセルに入れて、「ハンカチ入れられたね!バッチリだね!」と私に褒められる。無表情だった顔が少し緩んでニコッ。
給食セットのお箸とコップを巾着袋に入れると、「お箸とコップ自分で持ってきて袋に入れられたね!さすが小学生!」と褒められる。フフンと得意気な顔でニコッ。


何回か褒められると、今度は私の声かけなしで、入れるものセットに入っていた体操服や学校の支援の先生に手渡す支援ファイルを自分からランドセルに入れることに成功しました!!


ママである私からの肯定的な関わりがあるだけで、発話のなかった小学生の息子は、自分ひとりで用意できることが増えていきました。諦めずに毎日コツコツやってきたお陰で、今では私の声掛けなしで、毎日ひとりで朝のルーテイーンをこなすことができるようになりました!

思い立ったが吉日!今日から始めよう!

人間の脳は、産まれた時が1番若く成長数素地がある段階です。年齢を重ねることによって成長スピードはゆっくりになっていきます。なので、思いたったこの瞬間に始めることを強くおすすめします!


過去には、脳の発達は3歳までで決まってしまう、20歳でピークを迎える、などと科学的に言われたこともありましたが、最新の研究では、一生、生きている内は脳は成長し続ける事ができる!!という事がわかってきました。つまり、始めるのに遅い時は一生ないのです。思い立ったその時が、スタートのタイミングです!


小学生のうちに自分で自分の用意や着替え等ができるようになっていると、いったん身についたルーテイーンは崩れませんから、今後中学・高校など、新しく環境が変わっても自分のことは自分でできる子に育ってくれるはずです。


中学・高校に上がっていくにつれて、知的障がい・自閉っ子にはきっと多くの課題が待っていることと思います。ですから、それまでに、自分のことは自分でできる力を身につけておく。自分のことが自分でできるということは、何かと自信が持ちにくい知的障がい・自閉っ子にとっても一つの大きな基盤となります。


何か壁にぶち当たった時でも、自分で自分のことができるという自信は、その壁を乗り越える為の大きな力になってっくれる事、間違いなしです!!

スモールステップとこまめなママの肯定的な声掛けで、朝のルーテイーンを作ろう!

知的障がい・自閉っ子の脳は、一度にたくさんの情報を処理することは難しいです。そこで、朝のルーテイーンは、それぞれの準備につき、最大でも3つまでとして下さい。


具体例を見ていきましょう。

  • 朝ごはん
  1. おはしorスポーンorフォークと自分の朝食を食卓へ運ぶ
  2. 朝ごはんを食べる
  3. 食べ終わった食器をキッチンへ運ぶ
  • 着替え
  1. その日に着る服セット(上下服・靴下など)をひとつの箱に入れておき、それを取りに行く
  2. パジャマから服に着替える
  3. 脱いだパジャマを洗濯かごへいる
  • 学校の用意
  1. その日に学校へ持っていくセット(ハンカチ・テイッシュ・上靴・体操服・給食エプロン・給食セットなど0をひとつの箱に入れておき、それを撮りに行く
  2. 持っていくものをランドセルや手提げバッグに入れる
  • 歯磨きや常備薬の服用
  1. 常備薬を服用する
  2. 歯を磨く


初めはママも一緒にお子さんの横に付き添って、お子さんが学校へ持っていくものを置いてある場所や、やる事を覚えるまでは見守ってあげて下さい。また一度決めたルーテイーンは、やる順番をその日によって変えずに、一貫して同じ順番で行うようにして下さい。


次に、朝のルーテイーンをこなしている間のママのこどもへの接し方についてみていきましょう。
ここが1番重要です。

 

  1. 【ミッション=やること】を開始する前に、やうことを説明し、「全部できたら〇〇していいよ!」と、ご褒美を提示する
  2. それぞれのミッションの前には、「〇〇しよう!」と、笑顔で優しい声でゆっくりとこどもを誘う
  3. こどもが行動し始めたら、すかさず「〇〇しようとしているね!」と、実況中継して褒める
  4. ひとつのミッションが終わるたびに、「〇〇できたね!」と、褒める
  5. ミッションを全てクリアできたら、最初に提示したご褒美を与える


この声掛けを意識してルーテイーンをこなしていくと、ママの声掛けなしで、こどもがひとりで朝の準備を行うことができるようになります!!


成果が出るまで少々時間がかかるかもしれません。でも諦めずにスモールステップで、小さなことからコツコツと始めていきましょう!!ひとりでできる事が増えることは、ママの負担が減るだけでなく、こども自身の自信にもつながり、次へのチャレンジへの動機付けにも繋がります。


小学生の知的障がい・自閉っ子を持つママには、ぜひ、朝の準備のルーテイーン化をやっていって欲しいと思います!!少しずつ、我が子の“できた!“を増やしていきましょう!!

発達科学コミュニケーション リサーチャー 横田聖子

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