自閉っ子の「待てない」が「待つ」に変わる方法
知的障害や自閉症のお子さんの「待てない」ことに悩まされているお母さんが多くいるのではないでしょうか?
子どもが公園で滑り台の順番が待てない、お買い物のレジで順番が待てない、などの経験があるお母さんもいるかと思います。
手を引っ張ってその場に止まらせたり、強い口調で制してしまうと癇癪につながり、お出かけが苦痛になる時もありますよね。しかし、無理に子どもを制するのではその後の成長に良い効果はありません。
「待つ力」をつけるためには、まずはお母さんが肯定的な声かけをすることで、子どものことばの理解力を高めます。
ことばの理解力が高まるとお母さんの指示でスムーズに動けるようになるので、お出かけ先でも「待つ」ことができるようになるのです。
たった2つのことを掲載^^
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おでかけが苦痛から楽しい時間にチェンジ!
わが家の重度知的障害のある自閉っ子娘は、言葉が通じず、お出かけのときには順番が待てず、癇癪で泣きじゃくることがありました。
そのため、お出かけなんてしたくないなぁ、娘と一緒に行くのが嫌だなぁ、と思っていました。
しかし、自閉っ子の脳を育てるおしゃべり上達メソッドで、娘のできたことに注目し、肯定的な声かけを続けたことで、3ヶ月で言葉の理解力がぐんぐん伸びて、私の言うことをスムーズに聞けるようになったのです!
そして、お買い物でレジに並んだ時に「前にいるから待とうね」と伝えると、気をつけをして落ち着いて待つことができるようになったのです。
公園の滑り台でも「お友達がいるから次だよ」と伝えると、前の子が滑るまで後ろで待ち、滑り終わったら娘が滑る、という一連の流れができるようになりました!
待てずに癇癪が起きて苦痛だったおでかけが、楽しい時間になり、毎週のようにお買い物や公園にいくことができるようになりました。
お母さんが子どもをたくさん肯定しよう!
お子さんが癇癪を起こさずに待てるようになるには、お子さんのできたことに注目し、肯定的な声かけをするお母さんの新習慣がとても重要です!
肯定的な声かけには、8つもテクニックがあります^^
1. 興味を示す
わぁ、何作ってるの?/いま、何見てるの?/へぇ、これは何ていうの?
2. 励ます
あともう少しだよ!/もう一回やってみよっか!/もうこんなにできたの!すごいね!
3. 同意する
なるほど〜/そうだよね〜/お母さんもこれ好きだよ!
4. 実況中継する
お着替えしてるんだね/1人で起きられたね
5. 感謝する
ありがとう/お母さん助かったよ/本を取ってきてくれたんだね
6. 喜ぶ・驚く
ありがとう/嬉しいな/もうこんなに片付いてる!
7. スキンシップ
抱きしめる/ハイタッチ/肩をたたく
8. ジェスチャー
にっこりうなずく/拍手する/グッジョブサインをする
「待つ」と教え込むよりも肯定的な声かけで理解力を先に伸ばして、スムーズに動けるような脳に育てていきましょう!
そうすることでお出かけ先でもお母さんの「待とうね」の声かけを理解し、「待つ」ことができるようになりますよ^^