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自閉症の子は愛着を深めるとことばが伸びる!
ママとの愛着の発達がことばの発達とは切っても切り離せません。
ママと関わりたい!という気持ちが伸びないとなかなかことばも伸びないからです。
愛着を深めるためにまず最初にやることは、『安心感』を育てることです!
安心感をもつことで、子どもの心が伸びやかになり、その気持ちの変化が声や表情に出るようになります。
ママがわが子の気持ちの変化をこれまでより感じ取りやすくなるので、そこから本当の意味で親子の心の通い合いが深まるんです。
ことばの発達の基礎である親子のコミュニケーションをようやく開始することが出来るんですよ^^
ですが、自閉症のお子さんたちは少しユニークな愛着形成の過程を辿ることから一筋縄では行かないこともあります。
だからこそ、自閉症のお子さんに合わせた声かけで愛着を深めていくことが大切です。
次項では、自閉症のお子さん特有の愛着形成について解説します。

愛着のステップが“特有”だからこそ、“今”声かけを変えることが大事
自閉症のお子さんは人と関係を深めることが苦手な脳の特性を持っているため、定型発達のお子さんとは違ったステップを踏んで発達していきます。
以下のように

自閉症の子の愛着は無関心→道具→弱い依存→強い依存の段階を踏んで精神的な自立といった過程をたどります。
いわゆる定型発達の子は生まれた時から強い依存をもって親子の関係を深めていけますが、自閉症の子はこのようにユニークな愛着の発達をしていくのです。
なので、自閉症のお子さんの脳に届くことばをかけて、まずは今よりもっとママに関心をもってもらうことをしないと、いつまで経ってもことばが脳に溜まっていかないんです。
それにより、ますますことばが遅れていってしまいます。
だからこそ、「今」自閉症の子に合わせた声かけで、愛着を深めることが未来の伸びにつながるのです。
自閉症の息子との愛着が深まり言葉のやり取りができた日
私は自閉症の息子、咲人を育てています。
言葉は2歳3か月で出始めましたが、その後長くオウム返しが続き、要求の言葉は言えるものの、会話は一方通行。
質問にも答えられず、親子のやり取りがなかなかできませんでした。
そんな状態が続く中、愛着を深める声かけを取り入れると、少しずつ表情が和らぎ、心が打ち解けていくのを感じました。
「何かこびと描いてあげようか?」と、『こびとづかん』が大好きな咲人に提案。
すると、
咲人:「描いて〜」
おや?とは思いつつ、いつものオウム返しかな?と思った私は、返事がないのはわかりつつも
私:「何のこびと描いてほしい?」
と続けて聞くと、
咲人:「くっさ〜い、やって!」
まさかの返事が返ってきました。愛着が深まり、会話ができた瞬間です。
「くさい…?」と分かってあげられなかった私に、咲人は図鑑を持ってきて、
咲人:「これ!!」
と、『くさいにおい』という特徴のこびとを見せてくれました。
今までは私から咲人への言葉も愛情も一方通行でしたが、向こうからも意思疎通を図ろうとしているのが、目に見えてわかるようになってきました。
手をつないできたり、抱きついてきたり、髪の匂いを嗅いできたり。
「これ、かっこいいね!」「かわいいね」「きれいだね」「かわいそうだね」など、気持ちを言葉にして私に伝えてくれるようにもなりました。

言葉の遅れのある自閉症の子の愛着形成を進める方法
自閉症の子の愛着形成は、
無関心 → 道具 → 弱い依存 → 強い依存 → 自立
という特有の段階をたどります。
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