ついつい子どもを急かしていませんか
「早く!」「早く〇〇しなさい」時間がない時、つい言ってしまいませんか。
早くしなさい!=今やっていることを時間をかけずにやりなさい!
これは、子どもの脳に「脳を沢山使わず、ちょこっとだけ使って今やってることをパッパと終わらせなさい」という指示になります。
せっかちママだった過去・・・
「早く靴履いて!」
「早く食べなさい!」
「早く!早く!」
いつも時間がなくて、バタバタしているママでした。
仕事に遅刻してしまう!、次にやることが沢山待ち受けている!
せっかちな性格も相まって。。。「いいから、早くしなさい!」が口癖でした。
急かすことで集中力を欠いた脳になる。。。
脳の成長には「時間」が必要です。
急かすことは、脳を使う習慣を減らします。
時間をかけた経験は情報が長い間、脳に留まるので、脳を広く使う「迂回ルート」を成長させます。
反対に時間をかけずに物事を処理すると、
脳内を短時間で処理させるので余計なことはお構いなしの「直線ルート」を成長させる傾向にあります。
早く!と急かしてしまうとその活動にまつわる脳の情報処理も慌ただしく直線的に行われてしまい、
子どもの考える機会を奪ってしまいます。
ゆっくりと行動している子どもの脳内では「どうすればもっと上手にできるか」という
試行錯誤がせっせと行われています。
考える力や集中力を身につけるには、処理にかかる時間が長くても丁寧に行動することが大切なのです。
早く!!と言いたい時こそ、10秒見守ろう!
「ゆっくりでいいよ!」「丁寧にね」「ママ待ってるからね」
どうしも急かしてしまいそうになったら、ママの心の中で10秒数えてみましょう!
慣れてくれば必ず早くできるようになりますよ♪
遅いからと言って、親が手を出してしまうと子どもの脳活動の機会を奪ってしまいますので、そこは注意してくださいね。
早く!の言葉で子どもを急かしてはいけない理由が、脳と関係しているとわかるとママも、急かすのやめておこうかなと思いませんか?
ママがもどかしいと思う時間を見守る時間に変えて結果的に脳を成長させちゃいましょう♪
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