1.褒めが伝わらない時にできるしゃべらない褒め
不安の強い自閉っ子。毎日たくさん褒めてあげているのに...なんだか機嫌が良くない。
そんなことありませんか?
何かストレスがかかったり、体調が悪かったりすると、不安はつよくなり、不機嫌になってしまことがあります。
不安を作り出す感情の脳が優位に働いてしまっている場合があるんです。
感情の脳は動物脳とも呼ばれ、自分の身を守るために働きます。なので、いつも以上に敏感になっています。
そんな自閉っ子の気持ちをなんとか落ち着かせてあげられないかなって思いますよね。
日々の褒める声かけでもだめなときにできることはずばり、「スキンシップ」です。
心地よい皮膚刺激は感情の脳にダイレクトに伝わるんです。

2.連休明けに登園渋りを起こさないためには?
私の自閉っ子息子は小学校1年生です。
とても頑張って通っていて、私も肯定10割くらいの意識で接してきました。それが、GW後半になるとややメンタルが不安定になり、不機嫌になってきたんです。
これはまずいと、スキンシップを増やしたところ笑顔が増え、機嫌も良くなり、GW後もそれまで通りに登校することができました。
ストレスや不安から不機嫌になっているなら、早くそこから解放してあげたいですよね。
そんな不安が生じている脳を直接アプローチできる手段がママにはあるんです。
それならやらない手はありませんね^^

3.誰でもできるスキンシップの方法
スキンシップには、様々な方法があります。
何もベタベタくっつくことだけがスキンシップではありません。
例えば、ハイタッチ、グータッチ、物の受け渡しもスキンシップです。
肩にぽんと手をおく、そんなちょっとしたことでもOKです。
昔小さい頃にやっていたふれあい遊びをやってみるのもおすすめです。
息子は7歳ですが、「らららぞうきん」がお気に入りです。
ぜひやってみてください。
▼東原あやInstagram https://www.instagram.com/higashihara_aya/ インスタグラムで不安の強いかんしゃくっ子への対応について書いています!

不安の強いかんしゃくっ子をイライラせずに発達させる 自閉症専用3ヶ月おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーショントレーナー 東原あや