得意な脳の見極め方
脳は大まかに働きを8つのエリアに分けることができます。
1.運動エリア
2.視覚エリア
3.聴覚エリア
4.記憶エリア
5.理解エリア
6.伝達エリア
7.思考エリア
8.感情エリア
8つの脳のエリアが均等に育つことは、どんな人でもほとんどありません。
そして、どんな人でも必ず得意な脳のエリアがあります。
だれでも得意なことがあるということは、それ自体が自信につながりますよね。
また、好きなことをする時間というのは、だれでも精神的な安定に欠かせないもの。
自閉っ子でもそれは同じ。
得意なことを認めてあげられなかった私
私は自閉っ子の咲人に得意なことがあるとは到底思えませんでした。
集団にいると、どうしても苦手でできないことが目立つからです。
それに、自閉っ子は視覚が得意というけれど、それはついつい『よくないこと』と思い込み、得意だと思ってあげられていませんでした。
将来まで潰すところだった・・・
もしあのまま私が咲人の良さを認めてあげられなかったら、長所を潰すだけでなく、咲人の将来をも潰してしまうところでした。
得意な脳のエリアの見極め方
自閉っ子の得意な脳のエリアを見極める時は
・何のご褒美が無くても繰り返しやりたがることは何かな〜?
・あまり練習していないのに上手にできることは何かな〜?
という視点をもつと見つかります。
もちろん1つだけとは限りません。
得意なことや好きなこと=よく育った脳のエリアであると同時に、子どもの長所や個性です。
それは社会に出る時の拠り所となるので、長い期間をかけて強く育てておくと将来必ず役に立ちます。
そして、得意なことを突き詰めていく過程で、【努力する習慣】が身につくという利点もありますよ♪
我が子の『得意』ぜひ見つけて認めて伸ばしてあげてください。
インスタグラムで会話が難しい自閉っ子とのママの関わり方について『愛着』にフォーカスして書いています。
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