1.子どもはママを見て育つ
自閉症のお子さんのママたちはいつも子ども優先。
自分の好きなことやりたいことに使う時間は諦めて、育児、家事、療育に大忙し。そんなママも多いのではないでしょうか。
育児や療育に力を注ぐこともとても大切なのですが、将来子どもに幸せになって欲しいなら、ママが「楽しむ」ことも、とっても大切なんです。
子どもの脳はミラーニューロン(脳の鏡)が優位です。実際に見るほうが理解しやすいです。
「人生楽しく生きていいんだよ...」なんて口で教えられても、目の前の大人、ママが楽しそうにしていなかったら、「・・・?」ですよね。
子どもは無意識に親と同じような生き方をしようとします。
ですから、子どもに幸せになってほしいなら、まずは一番近くにいるママがお手本を見せてあげて欲しいんです。

2.子どもを変えたいならママが先に変わる
自分のやりたいことは諦めてこの子に全力で対応する。
そして、いつの間にか心も体も疲弊してぐったり。心の底から笑うなんていつからしていないだろう。私の人生。このまま、楽しくないまま終わるのかな...でも...頑張るしかない。
と思っていたのは私です。
このぐったり暗い顔していた私を見て、こどもはこんな風になりたいとは絶対に思わないだろうなと思います。
私もこんな風にはなってほしくないです。
私はそれまで幼稚園に預けることに対して、先生にも息子にも罪悪感を感じていました。
だから、預けている最中、自分の楽しみにはなるべく時間を使わない...帰ってくるまでに家事を全部終わらせて、息子と過ごす時間を確保するんだ!!と必死に動きまくっていました。
ですが、こんな過ごし方をしていても疲れは取れず...むしろ帰ってくるまでに朝よりもぐったりな状態になっていました。
それが、脳のミラーニューロンの話を知ってからは幼稚園に息子を預けている時間も罪悪感を感じることはやめて、1人時間を自分のために使うようにしました。
ママ友とランチに行ったり、ショッピングモールに行ったり、本を読んだり、お勉強したり、毎日がとても充実して楽しくなり、帰ってきた息子に「おかえり♡」と笑顔でいってあげられることも増えていきました。ママの笑顔は子どもの発達には欠かせないものです。

ママが楽しむ!!これは、ママにとっても子どもにとっても大切なことなので今すぐにでも実行してほしいです^^
3.ママが先にお手本を見せる
子どもに真似して欲しいと思うほどに楽しんでください。
ケラケラ笑って欲しかったらママがケラケラ笑いましょう^^
楽しいときはこうやって表現するんだ。こうやって笑うんだ。
見て覚えていきます。
子どもを預けて、自分がリフレッシュすることに関しても罪悪感を感じる必要はありません。パパでも両親でも幼稚園でも保育園でも、ファミサポでも預けられるところに預けて大丈夫です。
リフレッシュしたら、預かってくれた人、待っててくれた子どもに感謝して、またママ業を頑張ればいいんです。
ママが子ども以上に楽しむ姿をどんどん見せて大人って楽しそうだな、って思わせたらママの育児は大成功です^^

▼東原あやInstagram https://www.instagram.com/higashihara_aya/ インスタグラムで不安の強いかんしゃくっ子への対応について書いています!

不安の強いかんしゃくっ子をイライラせずに発達させる 自閉症専用3ヶ月おしゃべり上達メソッド 発達科学コミュニケーショントレーナー 東原あや