先日、NPO法人しぶたねさんのシブリングサポーター研修オンラインに参加致しました。
病気や障がいをもつ子どもの「きょうだい」支援に関わっている人、これから関わろうとする人等、きょうだい(sibling:シブリング)を支える「シブリングサポーター」を支え、増やすための研修です。
前半は講義形式で、後半は数人に分かれてある手紙を読んで「自分だったらなんて声をかけるか」をシェアする時間でした。
前半の講義できょうだいさんが持ちやすい気持ちとして、7つ挙げられていました。
①不安・恐怖 ②罪悪感 ③困惑・恥ずかしさ ④怒り・嫉妬 ⑤寂しさ・孤立感 ⑥プレッシャー ⑦自己肯定感の低下
※すべてのきょうだいがすべての気持ちを持つわけではないです。
想像しては切ない気持ちとどこかほっこりとした気持ちになるお話しでした。
「知りたいよ。」「きょうだいの気持ちも想像したいよ。」と思ってくれる大人がいることへの安心感でしょうか。
全体を通して、しぶたねの皆さんのきょうだいのすべてを受け入れる姿勢に心を打たれました。

「きょうだいのこと好きになれなくたっていい。」
「透明になってしまいたい!って言ったていい。ネガティブな気持ちを持っていい。」
そんな大人がいたらどれだけ安心できることか。
きょうだい支援について興味があるのは、やっぱりほほえみ太郎(長男:年長)がいるからです。
眉子(自閉症スペクトラム障がい:小2)ばっかりにならないようにと気にかけていても、いつも僕はどうせ2の次でしょ感を拭えない様子でいます。
最近気をつけるのは、物理的に1人っこの時間を設けることです。
呼ばれたらどんなに先に母が駆けつけたとしても、休日はみんな不平不満があるように見えます。0歳6ヶ月の頬の助も!
ほほえみ太郎への具体策としては、
①朝の送りは園バスをやめて(本人希望「風を感じたいから」とのこと)自転車で送っていくようにしました。たくさん話せて母ちゃんも楽しいよー。
②眉子デイサービスの日は1〜2時間ではありますが、お母さんと遊べる時間を持っています。(そういう日に限ってDVDみたい〜!と言うのはNaze(笑)?
伝わってくれるかなぁ。
でも思っている以上に伝わっていないのかもしれない。
だから、もっと大好きよって言葉と仕草と表情と遊びとで伝えようと思ったのでした。
素敵な研修をありがとうございました。
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